ENFP

真の自由奔放な主人公タイプ「ENFP」の性格

2023年5月12日

ENFPは人口の10.1%ほどで、男女比率は2/3とやや女性が多いです。

>>当サイトの16性格人口割合について

ENFPは明るく楽天的で、なおかつ独創的な思想を持っており好奇心旺盛な性格をしています。

「考えるより直感に従って行動!」がぴったりハマる性格です。

ENFP自体相当自由な性格をしており、また作品において主人公に位置づけられることも多いです。

ENFPの代表的なキャラクターは下記の通り

・ワンピースの「ルフィ」
・天空の城ラピュタの「パズー」
・金色のガッシュベルの「ガッシュ」
・ちびまる子ちゃんの「マルちゃん」
・サザエさんの「サザエ」
・機関車トーマスの「トーマス」

上記の通り、作品においては自由奔放で明るい性格の主人公としてENFPはうってつけの性格をしています。

またよりキャラを際立たせるために、ENFPの近くにはISTJを近くに配置することがおおいですが、実は現実世界では両者共に最悪の相性です。

ENFPの認知機能で見る性格

Ne-Fi-Te-Si
第一機能 外向的直感(Ne)
補助機能 内向的感情(Fi)
代替機能 外向的思考(Te)
劣等機能 内向的感覚(Si)

ENFPのメインの認知機能は外向的直感(Ne)で補助機能が内向的感情(Fi)になります。

そのため外からの刺激や情報をNeをとおして様々な楽しそうなアイデアが思い浮かびます。Fiが補助機能のため頑固な側面も表に出てきます。

そのためENFPによっては多少強引な明るいムードメーカーになることもあります。

例えば、暗い過去を背負った仲間になる一歩手前の人物を主人公のENFPが強引に仲間に引き入れるシーンが良く描かれますが、まさにENFP的な楽天的で強引な部分がよくわかるでしょう。

代替え機能は外向的思考(Te)でこの機能がそれなりに発達していると、合理的な判断ができ全体を見渡すことができるようになりますのでカリスマ的なリーダーに近づきます。

劣等機能は内向的感覚(Si)でこの機能が劣等になると、過去に犯した過ちから学ぶことが少なくなります。

つまり過去の記憶と現在を結びつける力が弱くなるため、同じ過ちを繰り返すようになりがちです。

なので、ENFPはいかにこの内向的感覚(Si)を鍛えるかで、その後の人生の成功が左右されます。

ENFPの性格

真の自由奔放

自由奔放と言えばMBTIにも自由な性格を持つタイプもいくつか存在します。

しかし、ENFPはそれらすべてを差し置いて断トツで自由奔放な性格をしています。

自由のレベルが他の自由を求めるMBTIと比べて少し異質で、

例えば、
ENTPは「自由」になるためには何をするかを考えるタイプで、
ESTPは刺激を求めるためにルールを破り「自由」に振舞います。

それに対して、
ENFP「自分の感情と直感に素直すぎる自由」です。まさに真の自由奔放と言えます。

基本的に自分の信条や感情に忠実で、思い浮かんだ楽しいことにみんなを強引に引き入れて楽しもうとします。

かと思えばいち早く飽きてさっさと別のことをし始めたり、前と違うことを言っていたり、傍から見ると相当自由に見える性格をしています。

そのため内向的感覚(Si)がメインのMBTI(ISTJ)とは根本的に合わないこと多く、「頭お花畑な奴だ」と思われて一方的に嫌われることもあります。

楽しいことをすぐに行動に移す

ENFPは外部からの刺激や情報を受け取ると、すぐに楽しそうなことが思い浮かびます。

これはENFPのメイン機能外向的直感(Ne)によるもので、1受け取った情報から10の事柄を思い浮かべられます。

楽しそうなことが思い浮かぶとあまり後先考えないで、とにかく行動してみるようになります。

またこの楽しいことを実行に移すまでが素早いのも特徴的です。

すぐに誰とでも仲良くなれる

ENFP自体かなりの社交家で、すぐに誰とでも仲良くなれます。

ENFP自体人間関係を充実させることに熱心な部分があるため、積極的に人と関わろうとします。

またENFPの独創的な側面と明るさは周囲の熱狂を引き起こすこともあるため、

人を惹きつける魅力があります。

飽きっぽい

ENFPは飽きっぽい性格をしています。

飽きっぽい性格は外向的直感(Ne)の特徴でもあり、

楽しそうなアイデアを出して、周囲を巻き込むわりに、自分は最後までやり続けることは少なく途中で飽きることが多いです。

なので気づいたらENFP以外の周囲の人だけやり続けるという状況が発生することがあります。

また自分に合った仕事が見つけられないと仕事も転々とする傾向にあります。

このようにENFPは飽きっぽい性格をしています。

やたらポジティブ

ENFPはかなりポジティブな性格の持ち主です。

そのためどんな新しいことでも興奮してワクワクし常にポジティブに挑戦することができます。

「これをやったら喜ぶのでは?よしやってみよう!」

という心遣いや気遣いに、内気なひともENFPは大いに助けられることがあります。

そのポジティブで明るい性格は、様々な人から根っからのいい人と捉えられることが多く、人間的に好かれることが多いです。

対処すべき問題は見て見ぬフリをしがち

対処すべき問題は見て見ぬフリをしがちになります。

厳密に言うと見て見ぬフリをしていると思われがちな性格をしています。

自分では対処すべき問題を認識していても、客観的にはやるべきことをやっていない人と映る場合があります。

そのため、自分ではやるべきことがわかっているけど先回りして「早くコレをやれ!」などと言われるとペースを崩され余計にやりたくなくなります。

問題を対処する計画を立てることも苦手になりますので、問題は見て見ぬフリをするもしくは見て見ぬフリをしていると思われます。

環境が変わっても余裕で対応できる

ENFPは環境が変わっても簡単に対応することができます。

職場が変わったり、新しい環境に行ったとき人によってはかなりの恐怖を感じたり緊張したりするものですが、

ENFPに限っては環境が変わることにワクワクすら感じることがあります。

ENFPは人と人との精神的なつながりを重要視します。

それは環境が変わっても同じことで、どんな場所でもどんな人間であっても、それら大勢の人間たちと精神的なつながりを作りたいと思っています。

つまり、ENFPは環境が変わっても余裕で対応できるのです。

ENFPの性格上いってはいけないこと

ENFPの性格上言ってはいけないことがあります。

特にENFPのメインの認知機能である外向的直感(Ne)から生じる様々な革新的アイデアを否定するような言葉は避けるべきです。

また現在から未来に視点を移動させる傾向にあるため、ルールで縛るよりも自由にアイデアを追及させること方が良いです。

移ろいやすい恋愛

ENFPのメインの認知機能はNeであり、Neを強く持つタイプは最も社交的な外向タイプで、また異性から最もモテる認知機能と言われます。

そして、モテモテになる反面移ろいやすく、情熱的に愛していたかと思うと一週間後には別の相手を愛している、ということも少なくないです。

もちろんENFP全員がこういうタイプではありませんが、移ろいやすい性格をしている傾向にあります

まとめ

このようにENFPは真の自由奔放だと行動力を持ち合わせる性格をしていて、

考えるよりもとにかく行動して体験しながら学んでいくタイプです。

どんな事柄にもポジティブに挑戦することができますし、またその楽天家な部分は周囲の人に楽しい雰囲気をばらまくムードメーカーにもなりえます。

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