ENTPの人にはルールや規律が重要視されるような組織や仕事よりも、
自由な発想が求められるような仕事に就くと大成できます。
またENTPの討論スキルは人を納得させられる一種のカリスマ性があるので、討論力を生かせるような仕事に就くのもお勧めです。
反対にルーティーンワークや細かい部分にまで気をまわす必要のある仕事は向いていません。
ENTPの適職一覧
向いている部署
ポイント
・営業
・開発
・広報
ENTPの向いている部署としては、ルーティンワークではないことが前提であり、またENTPの「アイデアマンな部分」と「討論スキル」が求められるかどうかにかかっています。
なのでENTPの説得力あるトークスキルは営業部においては大きな力を発揮します。
また次から次へと新規開拓するエネルギッシュな部分もあるため、営業が向いています。
またENTPには、開発や広報などの革新的なアイデアが求められる部署も向いています。
討論力を生かせる仕事
ポイント
・弁護士
・評論家
・先生、教授
ENTPの討論スキルはビジネスに生かさないともったいないです。
ENTPは一見こちらに非があるようなことでも、言い回し次第で戦況が変わるような状況を作り出せる討論力があるので弁護士に向いています。
また一種のカリスマ性を持った説得力のある討論ができるため、先生や評論家にも向いています。
これらの職業に就くことでENTPの才能はまた大きく伸ばすことができます。
裁量権大きな仕事
ポイント
・起業家
・社長
・フリーランス
ENTPはルールに縛られず自由な裁量権を持つ仕事がお勧めです。
特にENTPにお勧めしたいのが起業家です。
ENTPの起業家に多いのが、アメーバ型経営者で、実際に僕が出会ってきたアメーバ型経営者の中にはENTP気質の人が数多くいました。
アメーバ型経営とは次から次へと起業して、ある程度まで軌道に乗らせた後は従業員を社長として立て、自分は経営者としての役職は残しつつ、また別の起業に専念する、ということを次から次へと繰り返し、結果的にいろいろな会社の経営者になりつつ基本はほったらかしでも経営が回るような経営をアメーバ型経営といいます。
ちなみにアメーバ型経営者は、様々な会社から役職手当が入るので、そんじょそこらの経営者なんかよりもえぐい金額稼ぎだします。
年収〇億なんて当たり前です。
さらに一つの会社が傾いてもその他の会社が支えるため、盤石で優秀なビジネス体形モデルです。
アメーバ型経営はこのようにENTPのアイデアマンな部分と飽き性な部分をビジネスで生かせる起業家の究極モデルです
ENTPが起業家になるならば、このアメーバ型経営者を目指すべきです。
IT系
ポイント
・Webディレクター
・Webデザイナー
・ソフトウェア開発
ENTPはIT系も向いています。
と言ってもIT系にも種類がたくさんあって、ルーティンワーク強めなプログラミングなどはあまり向いていないかもしれません。
しかし、Webディレクターは人をまとめて新しいモノを作り上げたり、デザイナーなどは常に新鮮で変化を求められるためENTPに向いています。
また革新的であるENTPにはソフトウェアの開発や立案なども向いています。
ENTPが向いていない仕事
向いていない部署
ポイント
・設計
・総務部
・技術部
・事務系全般
ENTPに向いていない部署はあまり変化を求められない、細かい部分にまで気を遣うような部署です。
ENTPはどうしても細かい部分の把握が苦手な傾向にあり、毎日同じような業務の繰り返しをすること自体苦痛に感じます。
そのためENTPは向いていない部署では本来の力を発揮できないでしょう。
ルーティンワーク系
ポイント
・データ入力系
・事務処理
・会計
ENTPの認知機能上どうしても新しいモノや革新的なアイデアに比重が傾くため、ルーティンワーク系は苦手になります。
そのためデータ入力やライン作業などの毎日同じ作業かつ品質クオリティを求められる仕事は向いていません。
まとめ
ENTPは社交的でコミュニケーション能力を生かせる職業に就くことで本来の力を発揮できます。
また、起業化にも向いている性質を持っているため、起業家になって大きくお金を稼ぐこともできます。
note
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