基本的に自由なENTPは常に刺激を求め変化を求め続けるため、
「昨日まである人を情熱的に愛していたかと思えば、今は全然違う相手が好き」
ということがあり得るタイプです。
また狙った相手を落とすための方法が次々に思い浮かぶため、高嶺の華だろうが高確率で落とせます。
とはいえ、追う恋が好きなので一度手に入れば途端に興味を失うこともあるあるです。
ENTPの恋愛傾向
自分と真逆の相手に惚れる
ENTPは好奇心旺盛で社交的であるため、
いわゆる異性に対してひとめぼれや興味が湧く対象は、しばしば自分とは真逆の人間や刺激的な人を好きになることがあります。
真逆の人間と言ってもENTPは相手に社交性を求めるため、外向的以外の性格が真逆の人間です。
どんな相手ともほどほどな関係を築ける
ENTPは適応能力が非常に高く、どんな相手でもそこそこな関係性にまで持っていくことができます。
またENTPの話術というかコミュニケーション能力には妙な説得力があるため、
一見我が強く頑固なタイプであっても、ENTPが「正当なことを言っていると思わせる力」があります。
このように、ENTPは社交性に長ける人物のためどんな異性ともほどほど以上の関係を築くことができます。
ある日突然別の相手を好きになる
ENTPはある一人を情熱的に愛していたかと思えば、次の日には好きな相手が変わっているということもあります。
常に変化する日常をもとめ、また自分の感情に対しても変化を求めるため、
無意識レベルでより新鮮でより刺激的な日常を好み、別の相手を求めるようになります。
そのためENTPはラブラブの絶頂にいるかと思えば、次の日には別れを告げて、その次の日には新しい異性と付き合っていることもあります。
極端な例ですが、それくらいENTPは「好き」の変化が激しいです。
とはいえ浮気や不倫をすることには興味はなく、ENTP自身悪気があってのことではありません。
ただ自分の心に忠実に従った結果そうなるだけです。
追われるより追う恋愛が好き
ENTPはいわゆる高値の華のような異性に焦がれます。
ライバルが多ければ多いほど自分の心にエネルギーが注ぎ込まれ、「絶対に手に入れてやる!」という気持ちにすらなります。
そのため恋愛において、追われる恋よりも追う恋がしたいと思うタイプになります。
また実際にENTPの外向的直感(Ne)と内向的思考(Ti)の合わせ技で様々な作戦や戦略を立て実行に移すため、狙った獲物を落とす能力に長けています。
とはいえライバルが多い高値の華でも一度自分の手に入ってしまえば、それまでの情熱は薄れていき、また次の相手に興味を持つこともあります。
誰かと付き合っていない期間が短い
ENTPは誰かと付き合っていない期間が短い傾向にあります。
もちろんそのENTPが恋愛に興味を持つかどうかで変わりますが、控えめに言って異性大好き傾向にあるのがENTPです。
そして、ENTPは頭もよくコミュ力が高く、それでいて非常にミステリアスなためモテる分類に入ります。
異性からモテる傾向にありながら様々な異性に目移りするため、いわゆる恋愛体質の人になりやすいです。
そのため誰かと付き合っていない期間が短く、
元カレ元カノはまだENTPに未練が残っていることも多く、異性関係のトラブルに巻き込まれることも多いです。
サプライズがうまい
ENTPはサプライズ演出をするのがうまいです。
相手が喜ぶタイミングや喜ぶ演出というのを心得ているからです。
なので男性ENTPは女性にちょっとしたサプライズをして心をつかんでそのまま恋愛に発展するなどあるあるです。
また相手が喜ぶアイデアがやたらと湧いて出てくるので、そういった意味でもサプライズ上手と言えます。
ENTPの結婚
夫婦間の協力関係を築ける
ENTPは言語コミュニケーションにより夫婦間の協力関係を築こうと働きかけることができます。
夫婦間においても結局のところ言葉を交わして密に連携をとることが重要になります。
その点ENTPのコミュ力が優秀な部分が夫婦間の連携において力を発揮します。
子供たちとともに様々な新しいことに挑戦する
常に刺激的で変化を求めるENTPは、子供たちにも様々な経験をさせてあげようとします。
そのため子供たちと一緒に新しいことに挑戦したり、密にコミュニケーションが取れるため、
子供たちからは面白くてなんでも知っている親という風に映ります。
変化のない日常に退屈さを感じることも
結婚生活はどうしても独身時代と比べると変化のない日常になってしまいます。
変化のない安定した日常が好きな人が多いなか、ENTPにとっては物足りなく感じるかもしれません。
結婚したうえで変化のなさは仕方のないことかもしれませんが、ENTPにとっては刺激のない変化のない日常は退屈さを感じてしまうものでもあります。
時に、刺激を求めて不倫に走ってしまうこともあります。
それを避けるためには、日常の中での楽しみを自分なりに見つけていくことがお勧めです。
経済的に家族を豊かにさせられる
ENTPは外向的直感(Ne)がメインの認知機能です。
この機能がメインになるといわゆるアイデアマンになります。
組織や会社のなかでさまざまな革新的なアイデアを生み出すことができるので、会社の中では評価されやすいです。
また効率を求められるビジネスにおいて、ENTPはルール度外視の抜け道を発見するのが得意なので、成果型の仕事では大きく成功できる余地があります。
加えて柔軟で頭のキレるENTPのコミュニケーション力で組織の中では評価されることが多いです。
そのため、経済的に成功者になるENTPも多く、家族を豊かにさせれます。
まとめ
ENTPはこのように恋愛体質になりやすく、
また社交家でありながらも自分の考えを優先する2面性を併せ持ち、異性からは非常にミステリアスに感じられモテるタイプです。
ENTPと付き合っている相手は気が気ではないかもしれません。
様々な異性に目移りすることはENTPにとっては正直仕方がないことかもしれませんが、
自分にとってのベストな相手を見つけられたなら簡単に手放すのはのちのちの後悔につながることは覚えておきましょう。
note
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