他人にあまり興味のないINTPは、例え批判的な事を言われたとしても飄々としている場合がありますが、
一方で普通の人がなんとも思わないようなことがINTPには「言ってはいけないこと」に該当する場合があります。
INTPに言ってはいけない言葉
「いいからやれ!これは命令だ!」
INTPは権力者に対し敬意を払うことは少ないです。
例えそれが学校の先生や親、自分の上司だとしてもです。
「なぜそれをしなければならないのか?」
「それは本当に生産的なのか?」
「返って非効率なんじゃないか?」
非常に自立心の強いこのタイプは、独自の価値観を重視します。
ましてやその命令がINTPの主義や方向性とは真逆の場合、受け入れることはありません。
「多分こうなるんじゃない?」
多分こうなるんじゃない?、勘だけど、運が悪かっただけ、仕方ない…etc
これらの言葉はINTPからすると非常にもどかしく気持ちの悪い言葉です。
世の中にはその事象を引き起こした原理原則が必ず存在すると考えるため、
「なんとなく」や「多分こうなる…」という直感や勘という信頼性のないモノで判断する人は理解できないと考えます。
INTP
「根拠となるデータがないですよね?それってあなたの感想ですよね?」
「はやく決めて!」
非常に様々な選択肢が思い浮かぶ頭の良いINTPは、あらゆる選択肢を考慮しすぎて選択できないジレンマに陥ります。
そのため、「早く決めてよ!」などと言われると非常に困るタイプです。
INTP
「もっと分析したい」
「まだ細部まで考慮できていない」
「もっと考える時間が欲しい」
このように選択肢を急いで決める行為はINTPにとって苦手に感じことが多いです。
「もっと感情に従え」
INTP
「感情に従うメリットって何なんですか?」
「逆にデメリットの方が多くないですか?」
「もっと感情に従え」というのは思考型のINTPにとって「今から逆立ちして移動しろ」と同じくらい、
かなり非合理的な行動を強要されているのと同じです。
「もっと空気よめよ!」
もっと空気を読めよと言われてもINTPは困惑するでしょう。
理論や原則に興味があるため、今その場の空気感のようなモノを読むことは非常に難しい感じるからです。
なんせINTPはMBTIのなかでも空気が読めないランキング1位の性格です。
空気を読めない発言をしたとしてもINTPに悪気はありません。
INTP
「小学生でも知ってると思うんですけど、空気中に文字を書くことはできないので空気を読むことはできません」
「一緒にトイレ行かない?」
INTPは非常に独立心の強い性格を持っています。
また、思考するためには莫大な一人の時間を要します。
そのため他人都合の行動を強要されることは非常にストレスです。
また相手都合の寄り道もしたくないため一人行動が目立ちます。
INTP
「トイレ?今行きたくないから一人で行けば?」
「何読んでるの?」
INTPが読書中は邪魔しないことをお勧めします。
INTP
「何読んでるかは表紙を見ればわかりますよね?」
「表紙見て題名ググれよ」
「○○っていう噂があるらしいよ」
どこ発信の情報かわからない場合はINTPに噂話をしない方が賢明です。
必ず噂話の根拠を求められるからです。
また人のプライベートの話を他人と共有すること自体、TiがメインのINTPに理解できない行為だからです。
またTi-Neの組み合わせは自分の感情を外側に発信することがほとんどなく、したいとも思わないため、他人の情報を共有する人に嫌悪感を持つことすらあります。
「みんなと話そうよ!」
INTP
「だからみんなと話すメリットは一体何なの?
感情の共有によるストレス発散?
それとも他人のゴシップ情報を共有するくだらない悪趣味な暇つぶし?
そんなものに1mmも興味ないわ!」
「好きな人いないの?」
INTP
「いない」
好きな人がいようがいまいがほとんど答えようとしないでしょう。
またINTPは常にやりたいことが次から次へと出てくるため、恋愛している暇はないかもしれません。
まとめ
INTPはMBTIの中でもかなり独立心が強い方で、あまり他人に興味を抱かないタイプです。
そのため他人に何を言われても飄々としている場合がありますが、今回紹介したようなことは言わない方が賢明と言えます。