INTPはINTJと並ぶくらいかそれ以上に頭が良く、INTJかそれ以上に変人であると思われることが多いです。
第一印象は「普通に静かな人」ですが、知れば知るほどキャラが濃すぎる人物と思われることはあるあるです。
INTPは基本的に個人プレイで何かを成し遂げることが多く、
大人数でつるんだ場合、その中に感情的な人がいたり、過去の言動と比べて矛盾点がある人などすぐに気づくので、基本的に大人数でいると消耗することはあるあるです。
感情表現するのがへたくそで自分の感情は後回しなため、
傍から見ると「ロボットみたい」といわれることもありますが、感情はちゃんと人並みにあります。
INTPの学校でのあるあるとは?
勉強はイージー
INTPの個人差によりますが、INTP自体総じてIQが高く学校の勉強は簡単に感じる場合があるあるです。
中でも頭の良いINTPは
「学校に勉強を教えてもらいに行っているんじゃなくて、勉強のできない友達に勉強を教えに行っている」
という「生徒なのに勉強を教えている側だ」という錯覚に陥ることがあります。
優秀なINTPは、ただ単に勉強ができるだけで済ませられるだけじゃなく、
先生のテストの出題傾向までも予想して、必要最低限の勉強で満点取れます。
運動は苦手というよりチーム戦が苦手
INTPはよく「運動音痴、運動は苦手」と言われるのはあるあるかと思われますが、
実際のところ運動音痴というよりもチーム戦が苦手に感じています。
いわゆる阿吽(あうん)の呼吸が必要とされるチーム戦は、目線や態度などのコミュニケーションが必要でINTPにとっては、苦手で嫌いな領域です
チームスポーツが苦手なことと運動音痴は実質関係ないですが、体育の時間など傍から見るとチーム戦では足を引っ張りがちで、
安直に運動音痴と決めつけられます。
INTPが運動を好きになるかどうかは、その運動に対してのメリットを見出すことができれば積極的になります。
INTPが好きになるスポーツは、主に個人プレイのスポーツが多いです。
まとめるとINTPは運動音痴ではなく、チーム戦がポンコツなだけです。
帰るときに相手都合の寄り道はしない
INTPは学校帰りに、相手都合の寄り道はしないのはあるあるです。
基本的に一人でいろいろと考えながら、時には自分都合の寄り道をして帰りたいと思っていますので、
「誰かとワイワイしながら人の都合には付き合うメリットはない」と思っています。
そんな、常に一匹狼のINTPを見て、仕切りたがり屋のESTJが
ESTJ「みんなと一緒に帰ろうよ!」
と誘ってくる場合がありますが、
INTP「正直迷惑」
と感じるのはあるあるです。
目立つのは嫌い
INTPは目立つのがあまり好きではありません。
なので、テストの点数が学年で一位になり自分の名前が読み上げられたとしてもうれしくは感じないです。
なぜなら、目立つメリットを感じておらず、デメリットの方が多いと感じるのが正直なところです。
INTPが目立つことが嫌いな理由
「世間話に巻き込まれる可能性が高くなる」
「やり方を教えてと言われる確率が高くなる」
「好まざる人間が寄ってくる場合がある」
とはいえ「よくやった!」
と褒められること自体は嫌いじゃないです。
INTPの日常でのあるあるとは?
INTPの日常でのあるあるはたくさんあると思います。
INTPのあるある
・お世辞などを言う気がない
・部屋が散らかっている
・基本的にめんどくさがり屋
・共感よりも問題解決を提示すると冷たいといわれること
・争いは面倒
・何事も一人が良い
・なんでもメリットデメリットを考えてしまう
・自分の考えを述べると「なんか印象と違うね」と言われる
・白黒つけたいし好きか嫌いかのどちらかで決められる
・世間話うざい
・感情的な人間の矛盾点ばかりに目が行く
・ルールや常識は絶対ではないと感じている
ざっと上記の通りで、普通の人が何気なくやっていることが、INTPにとっては煩わしく感じるのがあるあるとして当てはまります。
基本的に意識は思考に持っていかれているため、物理的なモノの整理整頓は苦手です。
「ルール・常識だから守る」ことは思考停止だと感じる
世の中のルールは常識だからという理由で、どんな時でも常識を守らせる人間は正直思考停止している人という認識があります。
INTPは内向的思考「Ti」による独立性が強いため
「世の中のルールは完璧ではない、所詮人間が作ったもの、ルールが完璧なら事故・犯罪はおこらない」と考えていますので、
常識をこちらに強要してくる人を心の中では下に見ています。
しかし、他人からするとINTPの自己の強さは内向的に隠れていてあまりよく見えないため、弱腰な善人に見えます。
なので、ルールを破りがちなINTPに常識を解いた結果「Ti」の我の強さによる独自の哲学論からの反撃を食らって、相手の顔が「鳩が豆鉄砲を食ったような顔」になるのはよくみられるシーンです。
人間関係がうまくいかない場合も
INTPはお世辞をいったり共感したりするよりも原因解決に目が行くため、人間関係がうまくいかないことはあるあるです。
特に若いINTPや第三機能以降が未熟なINTPほどその特徴は強く、
モラルが求められる場において不謹慎な発言をして、眉をひそめられたりするのも多いです。
のちのちの人間関係で規律を乱す存在と思われたりすることもあります。
人とのかかわりをどう対処するのかがINTPにとっての課題になります。
第一印象は普通の人に見える
INTPは内向的思考Tiがメイン機能であり、補助が外向的直感(Ne)のため、思考は常に内向きで、かつ直感は外を向いているため、この組み合わせはすさまじい思考力を発揮しますが、
自己の主張を自ら外に出すことは少ないため、
見た目はにおいてはごく普通で、第一印象は普通の人、もしくはその辺にいる弱腰なタイプに見られることがあるあるです。
INTPは話を引き出す人がいて初めて常人ではないと認識されるタイプで、
INTPの自己の中に確立されている哲学的なものを見て
「なんか普通じゃない人…」
と思う人が多いです。
INTJは第一印象からクールで性格が悪い人と映る一方で、INTPは話しているうちに性格悪いと思われることが多いです。
というわけで、INTPは第一印象は普通の人と思われるのはあるあるです。
INTPに泣き落とし作戦は悪手
INTPに泣き落とし作戦は1mmも通用しません。
どのMBTIとは言いませんが、感情的な人・メンヘラ気質の人が良く使う戦法の泣き落とし作戦や周囲に同情を求める作戦は、
はっきりいってINTPには悪手です。
それどころか、INTPは泣いている相手の感情は視界の入らずに「前回と言っていること違うくね?」と矛盾点ばかり指摘するため、
つまり、メンヘラにはINTPをぶつければ解決します。
物事はすべて白か黒でグレーはない
INTPは物事をすべて白か黒に分けたいと考えていて、グレーの存在が気持ち悪く感じます。
議論の場において、相手側の話で矛盾点や普通ならスルーする部分でも指摘して白黒はっきりさせないと気が済まないこともあります。
とはいえINTP自身なにかを判断する場合、自分が生み出した莫大な選択肢から選択しなくてはいけないため、優柔不断になるのもあるあるです。
雑学をよく知っているといわれる
INTPは様々な分野の膨大な知識を持っているため、他人からは「雑学をたくさん知っている」と言われることが在ります。
(雑な学じゃねーんだよ、必要不可欠な知識達様だろーが!?あぁん?)
とINTPからすると、普通は知っていて当たり前、わからなかったら詳細まで理解できるまで調べるのが当たり前、「無知は罪」だと思っているので
(「自分が知らない知識をすべて雑学」と簡単に置き換えられるのは納得できない)
と内心思っていますし、その時点で相手としゃべるのをやめます。
まとめ
INTPは変わった性格をしているため、ひとには理解されないあるあるが存在します。
そのため、INTPがうまく人間社会に迎合するためには、人間関係をうまく乗り切れる最低限度のコミュ力と、
足りない部分を補う相棒的存在がいると心強く感じると思います。
note
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