INFJ

理想主義者「INFJ」の恋愛観や結婚

2023年7月19日

もっとも希少なMBTIであるINFJの恋愛は非常に理想主義的な側面を持ってます。

自分の内にある理想を現実世界で実現させようとするため、恋愛ではかなりこだわりを見せることがあります。

またはほかに熱中できるモノを持っている場合、恋愛には興味を示さないかのどちらかです。

INFJの恋愛観

INFJの恋愛観は、何かの作品や妄想による多大な影響を受けていることが多いです。

若いINFJはその想像力で理想の相手と恋愛関係になるシミュレーションを繰り返すことが多いです。

そのうち想像である理想の相手を現実世界に求めるようになります。

しかし、自分で作り出した理想像は遥かに高すぎる理想であることが少なくないため、恋愛での現実を知ると悲しくなることもあります。

また劣等機能がSeのため、見てくれの良さや異性から魅力に映るような見た目をするのは苦手な傾向になります。

そのためINFJが恋愛をするためには普通の人よりもハードルが高くなりがちとなります。

上手く現実と自分の理想をすり合わせ、ちょうどよい相手を探すのに苦労しますが、継続力が強みでもあるため、おのずとたどり着けます。

自然と恋愛に発展することは少ない

INFJは真に親しい人にのみ自己開示をする傾向にあります。

そのため、異性からは神秘的な人物に感じられることが多く、また話をすれば知的な印象を与えることができます。

似ているタイプとして「INTJ」が挙げられますが、Feが補助機能であるため「INTJ」のような殺伐としたとっつきにくさはありません。

自分の気持ちを言わない代わりに、相手に共感を示しつつ真意に基づいたアドバイスができるため、良き相談者になることはありますが、恋愛に発展することはあまりないです。

一途

INFJは基本的に一途です。

理想は遥かに高く、INFJの理想にピッタリハマる人はほとんどあらわれることはありません。

しかし、理想に近い相手ならば人生において何度か出会うことはできます。

途中で関係をほっぽりだすようなことはなく、そういった相手と付き合えた場合は基本的に一途を貫きます。

INFJは何事も継続力が最も優れていますので、問題にぶち当たっても解決するまで尽力できます。

まぁ、一途になれるような理想的な相手が現れるかどうかが一番の問題ですが…

恋愛よりもほかのことに興味がある人が多い

INFJは様々な思考が頭の中で飛び交っています。

ひらめきを頭の中でこねくり回してそれを実現させることに熱中することもあります。

そのためINFJは人生において一人で熱中できるようなコトをすでに見つけ出している場合は、恋愛には興味をなくすこともあります。

相手を自分の理想に作り替えようとする

NiがメインのINFJは最強の理想主義者です。

そのため、現実的よりも理想を実現させるために情熱を捧げます。その情熱は付き合っている恋人にまで及びます。

もし恋人が自分の理想とは違った人であると、相手を自分の理想に作り替えようとしてしまうこともあります。

外向的感覚(Se)が未発達なINFJの場合、病的なまでも相手に「こうあるべきだ!」を求めることがあるため注意が必要です。

INFJの結婚

一人になれる時間が必要

INFJが結婚すると基本的には家庭中心の生活をするようになります。

とはいえ、結婚に対しての現実と理想のギャップに苦しむこともあります。

そのためずっと家族でいる時間にストレスを感じるようになることもあるため、適度に一人になる時間を確保できるようにすれば良いです。

「自分は適度に一人になる時間が必要だ」と家族に前もって伝えておきましょう。

問題が起こっても対策を考えられる

INFJは非常に忍耐強い性格をしています。

なにか問題にぶつかってもNiのひらめきをつかって対策を考案しようとします。

そのため時間はかかっても問題をほったらかしにしないため、いずれ問題を乗り越えることができます。

しかし、劣等機能がSeで、Seが未発達の場合現実にもとづく対策を考えるのが難しくなる場合もあります。

まとめ

忍耐強さや共感する力は結婚向きの性格をしているといえます。

対して現実見が欠ける理想主義的な部分と一人になる時間が必要な部分は、独身である方が叶えやすいです。

またINFJの課題として劣等機能Seを発達させられれば、必ず人生においてプラスになります。

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