ISTJの恋愛傾向はまじめで、恋人として安定した関係を築こうとするため、
論理的に考えれば恋人としてこれほど安心な人はいません。
しかし、あくまで論理的に考えればの話で、恋愛はどちらかというと本能に従っている男女のほうが多いのが現実です。
そりゃそうですよね、メリットデメリットを考えて恋愛する人はいませんので…
というわけで、本能的な観点から見れば生物的な魅力に劣るため、ISTJはぶっちゃけモテません。
とはいえ、ISTJは年を重ねるごとにその魅力がわかる異性が出てくるため、そんなに身構える必要はないです。
ISTJの恋愛傾向
若いころは人気がない
ISTJは若いころは異性からモテないことが多いです。特に男子
そのため学生時代は恋愛において望んだ青春時代を送れなかったISTJも多いかもしれません。
小学生~高校生まではちょっとやんちゃでルールを守らない、チンパンジーみたいな男子がモテることが多いからです。
そういった人種をみても「何もかっこよく感じない」「眉をひそめる」「ただのチンパンジーである」と感じるのがISTJであり反面教師にしている側面もあります。
とはいえ、精神年齢が進んでいる女性はちらほらISTJの魅力が理解できるようになります。
なので、25歳前後くらいの結婚適齢期になると急にモテ始めるのがISTJの特徴です。
真面目すぎてつまらないと思われがち
そんな急にモテ始めるISTJですが、そんなに恋愛経験がないため急にモテ始めても、どう対処すればいいのかをメインの認知機能内向的感覚(Si)を使って、
自分の過去の実績と照らし合わせますが、残念ながら恋愛に関するデータが不足ぎみで、
あたふたして結局、普段の真面目をデートで出しがちで、
「なんかまじめすぎてつまらないな…」
と思われることが多いです。特に男子
そのため初めの1~5回の女性とのデートでは失敗しがちです。
ある程度異性とのデート回数を重ねるうちに実績データが蓄積されて、うまくデートができるように改善できます。
合コンや街コンでは出遅れがち
ISTJは異性との交流の場においては出遅れることが多いかもしれません。
こういう多人数の異性交流場所では異性を楽しませるような、イレギュラーな会話に対処するのが苦手に感じます。
そしてISTJ自身まじめで誠実なため、相手がブスだとしても一人の異性と少し仲良くなってしまうと、
その人に悪いとかんじて、他の魅力的な異性にアプローチできなくなってしまう可能性が高いです。
こういった多人数の交流場所ではISTJに分が悪いので、マッチングアプリを使用するのがお勧めです。
恋愛中のISTJの特徴
信頼されやすい
無事に恋人をゲットできたISTJは相手がメンヘラではない限り、もれなく信頼されること間違いないしです。
「約束は守るし、浮気の心配はないし、毎日が安定的に過ごせるし」
とまるで恋人としては優秀すぎるのですが、
人間は愚かな生き物で、安定しすぎると次は「刺激が欲しい!」と思うようになります。
つまり相手が浮気してしまう可能性は高くなります。
挙句「良い人なんだけど…」などと言われ理不尽に振られることもたまーにあります。
ぶっちゃけ一人の時間が欲しいと思う
恋人ができると幸せを感じる反面、ぶっちゃけ一人の時間が欲しいと感じます
四六時中一緒にいると疲れますし、恋愛はイレギュラーなことが起こりやすいです。
正直新しい場所にデートするのにもあまり魅力は感じませんし、家で一緒にNETFLIX見てる方が幸せかもしれません。
ただ恋人としての義務を果たさなくてはいけない義務感があるため、
「毎週お家デートでよくね?」とは言い出せません。
なので一人の時間が欲しいと感じるのです。
相手が型破りな性格だとストレスがたまる
相手が型破りな性格だとISTJはストレスを感じることが多いです。
特にENFPのように自由気ままで、予測不可能な行動をするタイプと付き合ってしまうと、
ISTJにとんでもないストレスがかかってしまいます。
出会った当初は自分にないモノを持っていて、惹かれあうことがありますが、
実際付き合うと型破りな性格にストレスが溜まって、数か月で破局することはあるあるです。
そのため自分の相性が良いタイプをあらかじめ理解しておくことが大切です。
ISTJがモテるコツ
喜怒哀楽を表現する
ISTJは喜怒哀楽を表現するのが苦手です。
特に恋愛経験が少ないISTJは、余計に異性に対して喜怒哀楽を表現するのが苦手に感じます。
相手からするとISTJ側の考えていることがわからず、
「ロボットみたいで面白味がない人」
と思われます。
そのため、今よりもややオーバーに喜怒哀楽が表現できればISTJの独特なユーモアと合わさって異性からも興味を持たれるようになります。
言葉でいうのは簡単ですが、実際に行動するのは難しいと感じるISTJのほうが多いかもしれません。
喜怒哀楽を素直に表現するのに抵抗がある場合は、そうふるまうフリをする方が楽かもしれません。
真面目さを崩すとモテる
ISTJは良い意味でも悪い意味でも真面目過ぎます。
恋愛においてはときには刺激を与えることも大切なので、
異性とデートするときは普段のリミッターを外して、まじめさを適度に崩すとバランスがよくなります。
例えば、見た目を少しちょい悪にするとかです。
そうすることで、
「見た目が少し怖いけど意外に真面目でギャップ萌え!」
という風に映るため異性にもてやすくなります。
年を取ると人気が出るタイプ
ISTJはそのまじめで堅実な性格から、年を取ると異性から人気が出てくるタイプです。
自分が年を取るという意味ではなく、周囲が25歳を超えるくらいの年齢になればという意味です。
そのため、現在モテていないISTJも周囲の異性が成熟するにつれて魅力に気づいてくれる人が多くなります。
現在モテていないISTJも悲観することはないと思われます。
ISTJは恋愛よりも結婚生活に向いている
現実的で堅実でまじめなISTJは結婚生活で自分の本領を発揮できます。
恋愛状態は病気みたいなもんで、結婚して3~5年もたてば「スキスキ♡」といった恋愛感情から別の家族愛のような愛情形態に変化していきます。
そのため見た目とか服装とかよりも、相手の真面目さや堅実さが重要視されるようになります。
もちろん相性によりますが、
そうなった時点からパートナーからの評価が上がっていきやすいのがISTJです。
note執筆
✅ 劣等機能、外向的直感(Ne)の鍛え方
>>「ISTJ」AIで代替えできる人材止まりになる理由と改善方法【外向的直感(Ne)の鍛え方】
✅ 16性格タイプそれぞれとうまくやるコツ
>> ユング心理学的タイプ論/16性格タイプそれぞれのタイプと上手くやるコツ