INTJと検索窓に打ち込むとサジェストワードに高確率で出てくる「殺意の目」ですが、
INTJならなんとなく心当たりがあると思います。
結論を言うとINTJの殺意の目とは、
「こうでなければならない」
という自分の中での極度のこだわりがあり、
他人が理解不能な行動をしたときに、口下手でそれを伝えることができず、最終兵器として殺意のこもったまなざしを向けるというような感じです
こいつコ〇ス
という殺意が目からダダ漏れになっている状態です
INTJが殺意の目を向けるパターンは必ず決まりがあります。
ちょっと大げさに書いてますので本気にせず娯楽としてお楽しみください。
INTJが殺意の目をする理由
自分にも他人にも厳しいから
INTJは自分に厳しく他人にも厳しいです。
そのため自分が失敗したときは徹底的に反省しPDCAを回そうとします。
なので基本的にトライ&エラーを繰り返しより良く改善していきます。
これが自分にだけ当てはめるならいいのですが、他人にも厳しい所が殺意の目の原因を作ります。
自分とは関係ない場所で他人が失敗するのはどうでもよく思いますが、
自分のワークに関係があることで、他人が失敗すると激しく攻め立てます。
しかし、口下手なのでENTJのようにうまく伝えられません。
そのため相手はこちらが何が言いたいのかわからず理解に苦しむでしょう。
そうなると、失敗した当人が反省せず改善をしようとする努力が見られない場面に出くわすことが多くなります。
そして相手が「あっけらかん」としていると、その状態自体理解できないことなので
INTJは口で責め立てる代わりに、最終兵器の殺意の目を向けます。
(こいつコ〇ス)
こだわりが強すぎるから
INTJが殺意の目を向けるのはこだわりが人より強すぎるからです。
しばしば芸術や創作物の出来に関してINTJの右に出ることはないといわれます
このようにこだわりが強すぎるから良いものを作れるというINTJの良い側面がありますが
これが他の人と協力して作り上げる場合、こだわりが強すぎて意見を譲ることはしないため
しばしば対立することもあります。
この時に発するのが殺意の目です
(ゼッタイニコレダケハユズレナイ)
努力できない人間が理解できないから
INTJは普通の人の常識がないですが、意外に自分の決めた目標に対して愚直に真面目に努力します。
なので自分が決めた目標は必ずやり遂げようとするため、ついつい他の人も同じ考えだという錯覚に陥るのがINTJの悪い所です。
そのため他人が夢や目標を語ると
「ああこいつにも夢や目標があるんだな」
と真に受けてしまうのがINTJで、ところが人は時に基本的に思い付きで大げさな夢を語ることもあるので
のちのちその人がその目標にたいして努力していないことが分かると
なぜなのか本気でわからないので、問い詰めてしまうこともあります。
その時のINTJの目が殺意の目になります。
特に上司がINTJの場合に、部下に殺意の目を向けるよくあるシーンでもあります
この前「この目標を達成する」って自分で言ったよね?
自分で言ったことなのに、なんでできてないの?
ねえなんで?
ナンデ?
ドウシテ?…etc
相手に非があっても、口下手で傷つけることはいわないから
一見INTJは「ズバズバ思ったことを物申してサイコパス」とか思われがちですが、実際そうじゃないです。
なぜなら、
「相手を傷つける言葉には自分にとってデメリットしか存在しない」ことをよく理解しているからです。
そしてどの言葉が相手を傷つけるのかがよくわかっています。
なので非が相手にあったとしてもそれを相手に伝えるシーンは少ないですし、
口で伝わらない分、目で伝えようとして殺意の目ビームを飛ばしてしまうんです。
思考の中ではすべての原因において相手が悪いと理解してますが、それをENTJのように言葉として組み立てて伝えることができません。
そして、その怒りをどう表現するのか行き詰った挙句、
最終兵器の殺意の目ビームで怒りを表現しネットで「INTJ 殺意の目」と検索されるハメになります。
INTJが殺意の目を向ける対象
特に自分の理解できない人種に向けられる
理解できない人間に対してINTJは殺意を向けます。
自分の理解できない人種と言えば
・声がでかいやつ
・非合理的なことをさせてくるやつ
・えらそうなわりに見当違いのことを言ってるやつ
・根性論のやつ
上記の通りでして、INTJはINTJのとってわけのわからない人にたいして殺意の目を向けます。
ちなみにこのような人たちはINTJの怒りの対象にもなります。
一人の時間を奪ってくる奴
ご存じの通り自分一人だけの時間を強制的に奪ってくる相手に殺意の目を向けます。
(貴重な一人の時間を奪いやがってマジでコ〇スぞ)
ちなみに一人の時間を奪ってくる人が、恋人だろうが家族だろうが関係ないです。
家族よりも一人の時間を大切にしているので、あらかじめ一人でいると決めていた自分の時間を強制的に奪われると
相手が誰であろうが殺意の目を向けます。
計画を台無しにするやつ
イメージするならアニメや映画で、任務を失敗した部下を容赦なく切り捨てる黒幕のごとく、計画を台無しにした奴に対して「殺意の目」が向けられます。
普通失敗は誰でもするので、「また次の機会に頑張ろう!」という気遣いを見せる人が多いなか
INTJだけは「どう責任を取るんだ」と計画を台無しにした現況を責める行動をとりがちです。
とはいえ日本社会ではソンタクを知らないINTJは出世できないので、そんな責められるような上の立場にいないINTJも多く、
表立って文句や説教をできる立場にいないため、そんな失敗をした人に対して「同僚や後輩、はたまた上司」に
(ク〇役立たずめ、し〇でわびろ)
という「殺意の目」を向けるだけにとどめることがおおいです。
何も知らない奴が見当違いのことを言ったとき
とくに起こりやすい状況を考えると、例えば他部署から全く業務内容を知らない人などが自分の上司になったとして、
そのひとが見当違いなことを指示したりしてくるときにINTJは殺意の目を向けるでしょう。
「何も知らないのになぜ業務内容に口を出せるのかがINTJにとって意味が分からない状況」
だからです。
俺の仕事の仕方に文句あるならコ〇スぞ
なのでちょっとしたコミュニケーションのつもりで言った言葉なのに、殺意の目ビームが飛んでくるので
上司の目には扱いにくい神経質な部下として映ります。
きっとそんな上司はお家に帰って「殺意の目を向けられた」と検索するでしょう。
まとめ
今回はINTJの殺意の目を解説しました。
ちょっと大げさに書きましたが、INTJの人なら思い当たるんじゃないですかね
INTJから向けられた殺意の目に気づいている人は結構多いので
抑えた方が良い場面も多いことを覚えておきましょう
特に上司に殺意の目を向けていいことはないので上手く取り繕いましょう。
INTJのまとめ記事は下記よりご覧いただけます↓
note執筆
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