ESFJに言ってはいけないこと
「結局何が言いたいの?」
思考型は感情型とコミュニケーションを取る場合しばしば「で?何が言いたいの?」と言ってしまうこともありますが、
ESFJは解決したいというよりも、ただ話を聞いてうなずいてほしいだけなのです。
何が言いたいとかじゃなくて、話を聞いて共感をしてあげるのが良いです。
「それは意味ないんじゃない?」
ESFJは他人の感情に敏感で、批判的な発言はESFJを傷つける可能性があります。
また、他者との調和を大切にするESFJにとって批判的な言葉や否定的な言葉はあまり好まれません。
代わりに、建設的なフィードバックを提供しましょう。
「合理的に考えて…」
ESFJのメインの認知機能は外向的感情(Fe)であり、劣等機能は内向的思考(Ti)です。
そのため合理や理屈よりも相手の感情部分を重視するため、
合理や理屈で感情を軽視する発言は、関係を損なう可能性があります。
「一人で考えろ」
ESFJは社交的な人が多いため、彼らを孤立させることは避けるべきです。
また内向的思考(Ti)が未熟である場合は、一人で考えることが苦手に感じます。
できるだけ、誰かと共同で対話形式で考えをまとめていくことがお勧めです。
「邪魔するな」
ESFJは他人のために尽くすことを好みます。
他人の感情やニーズに対して敏感で、周囲の人々が快適で幸福であることを確保しようとします。
したがって、「邪魔するな」という発言は、彼らの思いやりや配慮に対する攻撃と受け取られ、信頼関係を損なう可能性があります。
「議論に感情なんか意味がない」
「議論」や「話し合い」に関する価値観は人それぞれ異なり、特に思考型と感情型では大きく異なります。
感情型であるESFJは感情の大切さ関係構築と信頼感を重視します。
対して思考型にとって「議論」とは判断に至るためのツールと捉えます。
ESFJにとって重要なコミュニケーション手段であり、感情部分を無視するとFe型の信頼関係を損ない、人間関係を深める機会を逃すことになります。
「話長いんだけど…」
Fe型にとってコミュニケーションは感情を共有する大切なツールです。
Fe型であるESFJはしばしば話が長くなることもありますが、「話長い」と突っぱねるのではなく
それとなくその場を離れるのがお勧めです。
「ごめん、今日は無理だ」
ESFJは約束を重要視し、責任感が強く、信頼性を高く評価します。
相手に自分ほどの責任感は求めない方ですが、
それでも約束を破ることは信頼を失う原因になります。
「それだと利益がでない」
ESFJは感情や人間関係に価値を置き、他人のニーズや感情を大切にする性格傾向を持っています。
「それだと利益が出ない」
という発言は冷酷で無感情な印象を与える可能性が高いです。
感情や協力を重要視するESFJにとって、利益よりも人間関係や感情の調和が優先されることが多いため、この発言には注意が必要です。
「ごめん、寝過ごした」
ESFJは真面目で、人との約束を守ります。
そのため平気で寝過ごせる相手が少し理解できないかもしれません。
そして最もESFJと相性の悪いINTPは遅刻常習犯です。
FeとTiの相性の悪さだけでなく、遅刻魔であるINTPとはまさに相性最悪です。
まとめ
総じて、ESFJに対しては思いやり、尊重、感情への配慮を持ったコミュニケーションが大切です。
ESFJは他人との良好な関係を築くことを重要視し、そのようなアプローチに対して感謝することで、円滑なコミュニケーションを取ることができます。
note
✅ 劣等機能、内向的思考(Ti)の鍛え方
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