「ESFJと相性が良いのは社交的なMBTI」
と紹介されがちですが、実はそうではなく、
ESFJ自体社交的な性格をしていながら変化を好まず計画にこだわる特徴もあるため内向的な相手とも相性が良いです。
基本的にESFJは相手に合わせることができるため、一部を除いて相性が悪い相手はあまりいません
また内向的な相手側も「ESFJの気持ちを察してくれる能力」を心地よく感じます。
ESFJと相性が良い相手
ESFJと相性が良いMBTI
相性が良いMBTI
・INTJ
・ENTP
・ESFJ
・ENTJ
・ESTJ
・ISFP
・ISTJ
・INFJ
・ENFP
ESFJとINTJは最高の相性で、出会った当初は自分とあまりに違う人種すぎて戸惑ったりすることもありますが、根本的な価値観は同じであり、話しているうちに「私(俺)も同じ!」と感じる場合が多く、なおかつお互いの短所を補う補完関係でもあり、お互い尊敬しながら長期にわたり良好な関係を築けます。INTJはESFJが苦手な論理的思考を最も得意としあらゆる面でベストな選択を選び続けることができ、ESFJはINTJのSe劣等による現実的部分が苦手な側面ごと深い愛情で包み込むためお互い信頼しあいます。INTJは内向的性格であり、人口の2~3%と非常に少ないため、見つけるのは容易ではありません。そのためこちらが積極的にならないと「INTJ」は見つけることはできませんが、INTJの特性には「常に自分にとって最もベストな選択を選ぶ」という特徴があるため案外「相性の良いESFJを見つけるために、向こうから近づいてくる」こともあるかもしれません。
ENTPとESFJの相性は良く、互いに補完関係を築ける相手で、ENTPはESFJの他人に共感し現実に基づいたサポートが得意に対してENTPはひらめきや創造活発な行動力を持っている特徴があります。これらはメインの認知機能がFeとNeで互いの長所で互いの短所を補い合う非常に良い関係性を示しています。行動パターンの違いはあれど、互いの成長には欠かせない関係です
ESFJ同士の相性は良く、おなじ認知機能を持つため、互いに似た者同士と認識しすぐにでも仲良くなるでしょう。しかし、仲良くなる壁がない分、補完関係ではありませんのでお互い同じ部分でミスをしたり、解決策の方法が全く同じだったりと、互いに成長を見込めない相手でもあります。そんな時は新しい性格を取り入れて互いの成長を促すことがベストです。
ESTJとESFJの相性は良く、意外ですが両者は似た者同士ですんなり仲良くなることができます。またリーダーシップを得意とするESTJとサポート役として力を発揮するESFJの性格は相性が良いです。
ISFPとESFJの相性は良く、お互い他人を理解しようとする共通点があり、現実的な部分も似ています。また興味関心を抱くモノが同じ傾向にあります。
とはいえお互いの欠けている短所を補える「計画性、未来思考、リーダーシップ」には欠けていて補完関係や互いの成長にはあまり貢献しません。また、外向的と内向的の違いにより仲が悪くなる場合もあります。しかし、それを踏まえても心地よい関係は変わらずお互い平和に尊敬しあえる関係です。
ISTJとESFJの相性は良く、互いに魅力的な存在に見えるため惹かれあう関係性です。また、共通点が多く話題にも事欠きません。とはいえ、外向的内向的の部分ですれ違うこともあります。相互理解が進み互いに対する落としどころが見つかれば良い関係になれます。
ENTJとESFJの相性は良く、この関係は補完関係に当たります。初対面から反発しあう可能性もあります。ENTJが合理で物事を進めるのに対してESFJは他人と共感し助け合おうとします。それらの特性が互いに顕著に違うため両者ともに戸惑う場面は多いです。しかし、ENTJの感情を排除し合理を突き進む部分とESFJのサポート力が上手くハマれば両者は補完関係となり強い力を発揮するチームとなります。ビジネスではENTJがリーダー力を発揮しそれをサポートするのがESFJというのがよくある構図です。
INFJとESFJの相性は良く、ESFJはINFJの先見性のある部分未来思考型を尊敬し、INFJはESFJのサポート能力を高く評価します。とにかく居心地がよい関係なので、衝突することはほとんどありません。外向型と内向型の違いがありますが、ESFJ側が内向型に合わせる能力があるため、相互理解が進んでも相性は良いままです。とはいえ、波が起こらないのでマンネリになりやすい関係なのは否めません。
ENFPとESFJの相性は良く、ENFPはESFJの支えになる部分に惹かれ、ESFJはENFPの自由で楽しい部分に惹かれるかもしれません。とはいえ補完関係というよりも保護者(ESFJ)と子供(ENFP)のような関係になりがちです。
行動パターンが同じ相手
ESFJは行動パターンが同じ相手と相性が良いです。
行動パターンが同じ相手とは、計画を立てて、その通りに行動したり、土曜日は出かけて日曜はお家デートなど、
そういった自分の好きな行動パターンと同じ相手と相性が良いです。
ESFJは外向的な性格で人と接するのが好きです。しかし、人の感情によって疲れやすいため、そういった面では内向的な相手とも相性が良いのです。
安定できる相手
ESFJは刺激的な相手よりも安定的な相手と相性が良いです。
刺激的な相手は時に楽しいですが、一緒にいるとESFJは気疲れする場合があります。
基本的には誰にでも合わせられるため刺激的な相手ともうまくやれますが、
正直安定した日常を恋しく思うでしょう。
長期的により良い関係に改善しあえる相手
ESFJは長期的な関係を築ける相手と相性が良いです。
ESFJ自体相手と安定した付き合い方をしたいと望んでいるため、
例えば、恋人と付き合ったときでもその人と別れる未来を想像するよりも、長期的に付き合う未来を思い描くからです。
そのため相手も長期的にこちらと関係を望む相手と相性が良いです。
鋭い洞察力を持っている相手
ESFJは論理的でかつ相手の真理を読み取る相手と相性が良いです。
ESFJ自体相手の感情にフォーカスをあてるため、相手の行動や言動の真理を読み取ることが苦手です。
そのため鋭い洞察力を持った相方的な人は頼りになるとともに、
性格的に補完関係となるため、相性がかなり良いです。
ESFJと相性が普通の相手
相性が普通の相手
・ENFJ
・ESFP
・ISTP
ENFJとESFJの相性は普通で、お互い他者に対して自己犠牲的なサポートをするタイプと似た部分があり、出会った当初は良い関係を築けることが多いです。とはいえ相互理解が進んでいくと、お互いサポートの仕方が微妙に違うため「なんか違う…」と感じることが多くなり、お互いがお互いを自分の劣化版だと感じ始めます。そのため適度な距離にいればよい関係を築けます。
ESFPとESFJの相性は普通で、互いに似た者同士ですんなり仲良くなれますが、根底部分の方向性には違いがみられます。そのため相互理解が進むと「なんか違う…」と感じることがおおくなり、どちらかが優位に立つと相手に嫌悪感を感じることが多いです。互いに歩み寄る姿勢があればそれほど亀裂が入らずに付き合えます。
ISTPとESFJの相性は普通で、ESFJはISTPの短所や長所によく気が付く為、サポートをしたり世話を焼いたりしようとします。対するISTPは余計なお世話だと感じることがあります。
ESFJと相性が特殊な相手
相性が特殊な相手
・ESTP
・INFP
ESTPとESFJの相性は特殊で、ESTPはESFJに一方的に惹かれることが多く、ESFJはESTPにさほど惹かれることはないです。とはいえ、それはESTPの長所である部分に興味がないだけであり、ESFJ側も積極的にESTPの長所部分に目を向けられることができればこの関係性は一気に深い関係になることがおおいです。
INFPとESFJの相性は特殊で、INFPはESFJの苦手なポイントが手に取るようにわかるため、手助けをしたり、導いたりする関係になりやすいです。とはいえこの関係性が悪い方向に行きやすく、ESFJに対して高圧的になりがちになるため、ESFJはINFPの元を去ることが多いです。
ESFJと相性が悪い相手
ESFJと相性が悪いMBTI
相性が悪いMBTI
・ISFJ
・INTP
ISFJとESFJの相性は悪く、互いにサポートタイプであることには違いがありませんが、両者には外向と内向の違いが存在し、それぞれ相手がやっていることが疑問に思える時があり、意見が一致しないこともしばしばです。相互理解が進むごとに関係が悪化することも珍しくないため、一定の距離を保つことがお勧めです。
INTPとESFJの相性は最悪で、ESFJは「INTP」と一番相性が悪く、INTPの己の哲学の原則に従う行動を嫌悪してしまいます。そして最も注意するべきなのが最も相性の良いINTJと最も相性の悪いINTPは傍から見ると全く見分けがつかないということです。もちろん認知機能が全く違うので根本部分は全然違うのですが、それでも深い関係になるまでは見分けがつきません。
ESFJはINTPとは心理機能が真逆で、INTPの己の哲学の原則に従う行動を嫌悪してしまいます。
それに対してINTJは本質を見抜き効率的な行動をしながら、愛情を感じる相手を優先する行動がとれます。
このような差ですが、見分けるためにはしばらく一緒にいないと判断できません。
「INTJ」と思って付き合ったら実は相手は「INTP」でしたというパターンを避けなければなりません。
どちらもMBTI中トップクラスの頭の良さで、互いに論理的思考を得意としますが、使っている認知機能はそれぞれ別物です。
INTJもINTPもどちらも希少種であり人口の2~3%と非常に少ないです。
そのため相手が「相性最悪なINTP」か「相性最高なINTJ」かを用心深く見極めることが重要です。
愛情表現が感じられない相手
ESFJは相手からの愛情表現が生きがいになっている場合があります。
そのため言葉で愛情表現しなくても、行動で愛情を感じ取ることができますが、相手から全く愛情を感じられないとESFJは相手に不満を持つことが多いです。
そのため愛情表現が全くない人、または愛情表現が感じられない人とは相性が悪いです。
計画性がない相手
計画通りに行動しない相手とは相性が悪いです。
ESFJはできるだけ計画を立てて行動したい人です。
そのため計画通りではない突発的な行動に付き合わされると非常にしんどく思います。
ESFJは相手に合わせられるので相性が悪い人が少ない
ESFJは一部のMBTIを除き、ほとんどのMBTIとうまくやっていけます。
ESFJ自体柔軟でありながら芯を持った性格であるため、相手の性格に合わせることができるためです。
また、その純粋さや優しい性格に多くの人は助けられています。
note
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