変化が苦手な「ISFJ」の向いている仕事と向いていない仕事

ISFJは１人でコツコツできるような仕事が向いています。

一方で、変化が多く、人と積極的にコミュニケーションを取らないといけないような仕事では辛く感じることが多いです。

組織の中では社会性のあるISFJですが、人と接する際には多くのエネルギーを必要とする点においては他の内向型と変わりません。

ISFJに向いている仕事や適職一覧

ISFJに向いている部署

ISFJは積極的に人と関わることを求められない、毎日決められた作業を繰りかえす部署に向いています。

基本的には変化を嫌うため、決められた業務の中で繰り返し改善を行うことで効率良く仕事を完了させるようにできます。

そのため事務系の部署や経理や総務などの部署が向いています。

ルーティンワーク系

ISFJはルールやマニュアルに忠実の為、ルーティンワーク系の仕事ではミスもなくまた変化も求められないため、ISFJに向いている仕事と言えます。

例えばマニュアル通りにきっちりした仕事を求められる市役所職員や技術職、事務職などが向いています。

教育系

ISFJは非常に真面目で優しい性格をしており、他人をサポートする仕事に向いています。

相手の気持ちを察するのがうまく、保育士や先生などの仕事では生徒の気持ちを推し量る能力の高さがとても役に立ちます。

またそんな真面目で親切な先生を生徒も信頼するようになります。

福祉・医療系

サポート系といえば福祉や医療系にも適正があります。

とはいってもあまり他人と積極的に関わったり、患者がコロコロ変わるような場合はあまり相性が良いとは言えませんが、

能力面で言えば、福祉や医療系にも適正があります。

IT系

ISFJの性格上コツコツ真面目に仕事ができるため、IT系とも相性が良いです。

特にプログラミングはエラーとの戦いともいわれるので、ISFJの真面目さと努力家な部分は適正があるといえます。

またIT系のエンジニアは積極的に人と関わるスキルを求められないためISFJにとって安心して仕事ができる環境と言えます。

ISFJに向いていない仕事

ISFJに向いていない部署

ISFJは環境の変化が激しく、人と積極的にコミュニケーションを求められる仕事には向いていません。

特に営業部のような部署は積極的にお客さんと関わり、また転勤する確率の高い部署であるため、ISFJとの相性は最悪の部署です。

突発な対応を求められる仕事

突発的な対応を求められる仕事は苦手に感じるでしょう。

消防士や警察官のように、日々決められた仕事だけではなく突発的なトラブルや事故への対応能力また対人スキルを必要とするためISFJには向いていません。

対人スキルを求められる仕事

司法関係や接客業のような対人スキルを求められる仕事も向いていません。

特に相手の気持ちを敏感に察知できるISFJは「これを言って相手を傷つけないかな…」といちいち立ち止まってしまうため、非常にストレスがかかる仕事です。

このように対人スキルを求められる仕事ではいまいち成果を発揮できないわりに、多大なエネルギーを消費します。

まとめ

ISFJの良い部分は真面目で、人がよくミスするような細かい作業でも質の良い仕事を完了させる部分です。

一方で変化が多くて、対人スキルを求められる仕事にはあまり向いていません。