基本的に人に興味がなく、それでいて器用で運動神経がよく興味がある分野においては深い知識を持つかなり特殊なタイプでもあります。
そのため、ISTP特有の変わったあるあるが生じることになります。
非常にミステリアスでどことなく惹かれるISTPのあるあるとはどんなものでしょうか?
ISTPの学校でのあるある
グループ行動が苦痛
学校のグループワークやグループ行動がとても苦手に感じます。
「なんでもかんでもグループでやらせて逆に生産性を落としているんじゃないか?」
と学校に対して疑問に感じることもあるあるです。
また学校のグループ行動において、「協調性がない」といわれることも多いです。
図工の時間は得意
図工の時間はかなり得意分野です。
彫刻で何かを作ったり、道具を使ってなにかモノを作る時間は得意でISTPにとって嫌いではない時間です。
夢中になって図工に取り組んでいる間に授業が終わってしまうことも
体育や体力測定はかなり得意
体育や体力測定はかなり得意な方になります。
また体力測定ではやたらと好成績をたたき出してみんなに驚かれることもあるあるです。
また頭が良くスポーツにおいては頭脳戦も得意なので、
まさに文武両道を体現したMBTIです。
国語や歴史に興味がない
ISTPは学校において国語や歴史といった物語などに興味がないです。
抽象的な学問にはあまり興味をもたず、シンプルに答えが決まっている数学や理科などに興味を持ちます。
また美術や芸術のような美しさに惹かれることもあるので、芸術的な学問にも興味を持ちます。
また国語や歴史といった学問はISTPにとっては実用的には感じられないので学ぶ必要性がない、と判断しがちになります。
放課後は直行直帰したい
誰かの都合で帰る時間が遅くなるのはマジで勘弁してほしいところです。
放課後は一刻も早く家に帰って自分の好きなことをやりたい気持ちでいっぱいです。
学校の不良に絡まれても別に怖くない
持ち前の不愛想さで不良に絡まれることもあるでしょう。
しかし、学校の不良に絡まれてもあまり怖く感じません。
むしろワクワクすることもあります。
手っ取り早く不良をぶちのめして快適な学校生活を送れるようにするか、また頭を使って快適な学校生活の邪魔をされないようにするか
その戦略的頭脳明晰さと英傑的なふるまいは不良も一目置くところです。
ISTPの日常でのあるある
個人主義
ISTPは「他人は他人、自分は自分」と人と自分の境界線は明確に意識しています。
そのため、集団で協力して何かをやり遂げるのに全く興味が湧きませんし、
グループワークでテンションが高くなっている奴に疑問を抱くこともあるでしょう。
ISTPは集団で何を成し遂げるよりも、個人プレイで何かを成し遂げることに意義を感じており、
実際に個人プレイだと高い能力を発揮します。
自分も含めて感情には無関心
自分と他人の感情というものにあまり興味がないです。
人の感情よりも、最も効率が良い方法、高い結果が伴う方法、快適さ、の方が大事だと感じるからです。
人や他人の感情を優先しても結果は変わらずむしろ、よりよく改善できる余地すらもなくなってしまう恐れがあるためです。
感情に無関心なのは感情がないロボットな訳ではなく、
感情を優先することは非効率的で時に手遅れなくらい致命的な失敗を招くことをこれまでの人生から学んでいるからです。
ISTPの過去に感情を優先したことにより、失敗を経験し深く後悔したことがあるのかもしれません。
だから「感情よりも優先されるものがある」という哲学が構築されるのです。
行動すべきタイミングがわかる
内向的思考(Ti)外向的感覚(Se)内向的直感(Ni)を掛け合わせると、いつどのタイミングで行動すればいいのかが高い次元で分かるようになります。
この行動するべきタイミングを測る能力はISTPはずば抜けて優れています。
そのためスポーツもビジネスも個人プレイで成果を求められるモノであるならば総じて成功します。
大概ISTPが行動するタイミングに周囲は驚かされることが多いですが、
後々そのタイミングはベストであったことを周囲は認知し始めます。
ISTPは投資するべきタイミングを敏感に受け取ることができるので、投資家として成功することもできます
あまり泣くことがない
自分の感情も他人の感情も理解をしようとは思わないため、人生においてあまり泣くことは少ないかもしれません。
例えば、大切な人が死んだときでさえ、泣くことはせず、その後に生じる何かしらの義務や責任の方に関心が向くかもしれません。
ただし、悲しい感情がないわけではなく、
感情に流されたらなにか重大なことを見逃してしまう危険があると感じるからです。
長文のメッセージは読む気がしない
長文のメッセージは送られてきても最後まで読む気がしません
そもそもメッセージだけではなく、長文自体読む気が起こらないかもしれません。
本を読んだりするよりも実際に行動して体験したいと感じます。
そのため何かを組み立てるときは取説などもほとんど見ずに、実際に自分の体を使って手探りで作ったりする方が性に合っています。
既読無視しがち
方向性や目的のない文章になんて返事すればいいのかわからなくなるため、
業務メッセージが終了次第、目的のないメッセージは既読無視しがちになります。
このように世間話や目的のないメッセージを続けることは非常に苦手に感じます。
干渉するのもされるのも大嫌い
ISTPは他人に干渉するのもされるのも嫌いです。
他人に全く興味をそそられません。
そのため、自分に干渉してくる他人の意図が良くわからず、苦手に感じます。
人と関わるよりも、機械やモノをいじり続けたいと感じています。
どんなことでも一人で解決できると思う
ISTPはどんなことでも一人で解決できると思いますし、今までも解決してきた能力と自信があります。
実際にISTPは非常に高い能力を持っており、それでいてそんな自分に慢心することがないため、常に上昇志向でストイックに自分の能力を伸ばし続けようとします。
ISTPの「どんなことでも一人で解決できる」という自身はISTPのストイックさに裏付けされたものです。
ある意味平等
忖度とかいう言葉とは無縁のタイプです。人によって態度を変えることはほとんどありません。
このように、人間関係に対してある意味平等なMBTIは何人か挙げられます。
例えば「INFP」「INTJ」「INTP」などです。
ISTPもまたこのタイプと言えます。
またこの4タイプの共通点としてお世辞がへたくそ、そもそもお世辞を言う気がない、という共通点も挙げられます。
上司だろうが部下だろうが、見てくれが良い相手だろうが全員に普通に接します。
全員に「普通」に接するのは人への興味が少ないの裏返しでもあります。
とはいえ、ISTPの「普通」の接し方は平均よりも「冷たく無愛想」に映りがちです。
それ故に忖度社会の日本ではやりにくく感じることもあります。
高くても自分の興味があるモノを衝動買いしてしまう
ISTPは何かを買う場合に「自分に必要かどうか」を判断して購入する傾向があります。
しかし、もし自分のすきな分野で自分に必要だと感じれば、それが値がはるモノだとしても衝動的に購入することがあります。
好きな話題になると前のめりになりがち
常に不愛想なISTPですが、自分のすきな話題になると前のめりに饒舌になります。
とはいえ大概の人はISTPのように狭く深く好きなわけでもないため、
ISTPが専門的な話をしすぎて相手がついてこれないという事態が発生します。
結果的に、好きな話題を他人と共通した後は、相手に自分以上の知識がない場合が多いため、がっかりすることがあるあるです。
まとめ
ISTPはかなり極端な性格によるISTP特有のあるあるが存在します。
そっけなく冷たく感じるかもしれませんが、本当に気を許す友達にはすこしだけ素顔を見せてくれることもあります。
note
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