ENTJ（指揮官型）が「生きづらい」と感じる原因や解決方法を紹介

ENTJとは生まれながらのリーダーとして天才的な才能がある性格として有名です。

自分と考えが異なる相手でも真っ向から対立して、論議することにも抵抗がないです。

しかし、時にその豪快で口達者な性格はENTJを生きづらくさせることもあります。

ENTJは時に生きづらいと感じる理由

ENTJは知らずに他人に異様に嫌われてることに気づいて困惑することもあります。

ENTJ自信、嫌われている理由が全く分からない場合もあり

もっとひどい場合は「嫌われている自覚すらない」場合も多いです。

まだ生きづらさを感じているだけ対策を打てます。

人間関係でトラブルを起こすこともある

ENTJは人間関係のトラブルを起こしがちで生きづらく思うこともあります。

ENTJの対人スキルや答弁の才能は頭一つ抜きんでてます。

さらにその対立行動も辞さない構えには、時に人間関係でトラブルを起こします。

ディベートや対話などから生じる知恵比べや相手の矛盾探しを心から楽しむので、相手をする人は時にうざく感じますし、なるべく平穏に終わらせたい会話もENTJにかかれば途端に容赦ない言葉の攻撃に感じられる人もいます。

みんながみんなENTJと同じように口論を楽しめるわけじゃありません。

そのため時に口下手で平和主義な相手から相当憎まれる場合があり、

その結果ENTJを現在の立ち位置から引きずり降ろそうと行動されることもあります。

このようにENTJのとって些細なことでも、相手にとって深い傷を負わせていることもあり、自分に身に覚えがないと感じるトラブルを起こしてしまうこともあります。

柔軟性に欠ける部分があり従来の計画にこだわりすぎる

ENTJは自分の立てた目標や計画を達成するために周りを巻き込んで努力します。

その行動力は会社やチームにに大きな利益をもたらすことも多いです。

しかしその一方で、柔軟性に欠ける部分があり、すでに古い従来の計画にこだわりすぎることもあり

ときに周囲から

「やっていることが理解できない」
「もうついていけない」
「考えが古すぎる」

と思われることも多いです。

そのうち今まで二つ返事でついてきてくれていた仲間が、あるとき全くついてきてくれなくなり、

自分に圧倒的自信を持っているENTJはその現状に対して理解に苦しむ場合があります。

この世界は常に変わり続けています

ENTJが決めた目標や計画が当初は上手くいくものだったとしても、時の流れでその方法が上手くいかなくなることは往々にしてあります。

自分の計画ややり方は当初のやり方では通用しなくなることを知っておきましょう。

非常に頑固で人から嫌われることもある

ENTJは自分を犠牲にして仕事ができるため、出世するENTJも珍しくありません。

ENTJは自分自信に対して「俺は正しい、黙ってついてこい」という思いが強いです。

そのため、やり方の考えが仲間や部下と一致している場合、とても良いリーダーとして映ります。

一方でやり方が違うと思う相手には

「頑固な奴」
「柔軟性がない上司」
「効率的に見えて非効率な人間」

などと思われることも多いです。

相手の感情が理解できない

ENTJの自信満々な性格の部分もあいまって

人と対立する部分も多いです。

時に口達者なENTJに対して思うように反論することができず、感情を爆発させることもあるでしょう。

そんな相手の感情を「理性と感情を切り離せるENTJ」が理解できないことも多いです。

ENTJはしばしば相手の気持ちを考えずにズバズバとモノ申してしまうので、

相手に嫌われやすいです。

ENTJが生きづらいと感じたらやるべきこと

仲間に意見を求める

ENTJは仲間に意見を求めるべきです。

自分の考えに絶対的自信を持っていたとしても、他人も同じとは限りませんし、

優秀なENTJも実際に時代そぐわない行動をしてしまっていることもあるからです。

時に「生きづらい」「俺ってなにか間違ってる？」と感じことがあるならば、一度立ち止まって他人に意見を求めましょう

「どう思う？」
「君のかんがえを聞かせて」

このように他人の意見に耳を傾けるだけで新たな道が開かれるかもしれません。

とにかく前を向いてひた走るだけが正しい道ではありません。

くだらない話だとしても仲間と楽しむ

ENTJは人間関係を重く考えすぎています。

そのため周囲の人からは

「世間話を気軽にできないタイプ」
「性格が重くて間違ったことを言うと怒られる」

と思われていることがあります。

そのためENTJはもっとくだらない話でも仲間と一緒に楽しむことも重要です。

一見ENTJから見れば意味のない世間話でも、

周りの評価を「親しみやすい人」に変えることができ、相手からいろいろな相談や頼られることも増えます。

結果的に得をしやすいのは親しみやすい人だということです。

なにより自分の性格をきちんと把握すること

ENTJのひとが生きづらいと感じるのは、自分の性格をきちんと把握していない場合が多いです。

どうしても非効率なことを許せないが他人は平気で非効率なことをする、それが理解できないのは自分を理解できていないからです。

「自分は対立も平気だけど、人によっては対立することが嫌な人もいるんだな」
「こういう言い方をする相手を傷つけてしまうな…」

自分の性格をENTJだときちんと把握することで、

より客観的に相手を俯瞰してみることができまるようになります。

自分の長所と短所をきちんと把握して、生きづらさを改善できるのがENTJです。

自分ではどうすることもできないことを考えない

ENTJは時に社会問題に対して、深刻にとらえすぎることがあり

社会や国が「もっと良くなるべき」「何とかする方法はないか？」という強い思いを抱えている場合があります。

それ自体とても正義感のあふれる良い考えだと思います

しかし、１個人が社会問題を解決することはほぼ不可能で、

個人が解決不可能な問題を頑張って解決しようとするだけで、自分自身が消耗していくことになります。

たとえるなら、重機を使わず一人で山を削るようなものです。

そのため「個人が解決できそうもない問題は考え続けない」という方法も生きづらさから解放される一歩でもあります。

ENTJが知らないうちに嫌われないようにする方法

まとめるとENTJは時に自覚せずに人間関係のトラブルを起こしてしまい生きづらさを感じることがあります

もしくはTeがメインのタイプは、周囲から本当は嫌われているのに、そのことにすら気づかず

そもそも生きづらさを感じていないことすらもあります。

生きづらさを感じているENTJよりも自覚がないENTJの方が将来気づいたときに「周囲にだれもいなくなっていた」ということもあります。

主に嫌われる理由は劣等機能Fiが未発達であり、相手の都合を想像する力や配慮が著しくかけているからです。

なので知らないうちに嫌われないようにするためには劣等機能を鍛えるようにしましょう。