人と関わる仕事が向いている「ENFJ」の適職一覧や向いていない仕事

ENFJの適職は基本的に人と積極的に関われるような仕事が向いています。

人と関わる仕事の中でも、特に相手の助けになるような仕事が満足感を得られてENFJに向いています。

逆に一人黙々と作業をする仕事や、PCと向き合ってカタカタプログラミングをするIT系のような仕事には向いていません。

ENFJに向いている仕事や適職一覧

ENFJに向いている部署

ENFJは人と積極的にコミュニケーションを測りながら仕事を勧められるような部署に向いています。

例えば営業部だと、押し売りのような営業は不得手な代わりに、顧客のニーズに合わせた商品紹介をすることで、結果的に長期でのリピーターが見込めるため、売り上げ成績は良くなります。

他には裁量権が大きい部署である、人事部やマーケティング部などでも、多数が納得できるような人事配置やリーダーシップを取って顧客ニーズを満たす仕組みを作ることができます。

他にはENFJの持ち前の人たらしな部分を広報部で生かすこともできます。

教育関係

ENFJは他人を思いやりサポートのできる性格をしています。

またみんなの意見を反映してリーダーシップを取ることもできることから、学校の先生や保育士といった職業に向いています。

ENFJは非常に優れた共感力を持っていますので、生徒に合わせた授業形態や、個人的に勉強を教える場合でも相手に沿った分かりやすい教え方ができます。

生徒の相談事や進路に対しても親身になることができるため生徒からも信頼されやすいです。

カウンセリング系

ENFJは人を助けることに達成感を覚えます。

そのためカウンセラー系の仕事と非常に相性が良く、人の悩みを一緒に共有し、最適な答えを提供することで、他人から感謝されるとともに自分の仕事への満足感を得ることができます。

宗教

ENFJの自己犠牲的精神は宗教関係とも相性が良いです。

例えば住職のような仕事は、誰かの大切な人の死にかかわる仕事です。

そのため、合理を求める思考優先型の人よりも感情優先であるENFJのようなタイプに向いています。

悲しい場では他人の気持ちに共感し、寄り添うことができるので、宗教関係の仕事も向いています。

また、ENFJは人から支持されるようなリーダーシップを取ることができるので、一種の教祖的リーダーになる才能もあります。

医療系

本来人助けをしたい、誰もが平等に扱われるべきというENFJの正義感は、医療や福祉の分野にも向いています。

患者に常に心理的に寄り添うことができるので、周囲の人は信頼を寄せます。

また医療の場では患者のメンタルが不安定になりがちなため、そういった場面でENFJの共感能力は不安な心を抱える患者からすると非常にありがたいのです。

メディア系

ENFJの認知機能上、言語コミュニケーションのみならず好感を呼ぶ見た目や身振り手振りで情報発信ができるため、メディア系に向いたいます。

特に最前線に立って、みんなから注目されるようなメディアの仕事がお勧めです。

平等に人の意見に耳を傾け、多数が納得できる意見を発信することができるため、偏った意見になりにくく炎上もしにくい人だからです。

ENFJに向いていない仕事

ENFJに向いていない部署

ENFJに向いていない部署は、一人作業が多くなったり、個人プレイが多いような部署です。

特に経営などのような一人で間違っていないか確認したり、一人作業が多くなるような部署では息が詰まるかもしれません。

そのためENFJはチームが同じ目標に向かって進むような、人と積極的に関われる部署に向いています。

IT系

ENFJはIT系の仕事とは相性が悪いです。

IT系も一人で黙々と作業することが多い仕事であり、ENFJからすると苦行かもしれません。

また、ITにそもそも興味がないことが多く、心がない無機質なPCと心を通わせるよりも、人と心を通わせたいと思っています。

メカニック関係

メカニック関係の仕事には向いていません。

基本的にENFJは人と密接にかかわりたいと思うタイプのため、機械にはさほど興味を抱かないことが多いです。

また人の心を推し量ることは得意ですが、機械のような無機物の仕組みには疎いことが多く、そもそも機械音痴な傾向にあります。

そのためそもそもメカニック関係の仕事は向いていません。

まとめ

ENFJは人をサポートするために生まれてきたといっても過言ではないくらい、人の気持ちを汲み取ることがうまいです。

ENFJがいないと考えるとこの世の中はもっと殺伐としたものになるでしょう。

ぜひともその才能を仕事に生かしていただきたいものです。