ESTJ

ESTJ(幹部型)の適職や向いている職業と向いていない職業

2023年2月18日

ESTJの性格の人は「何事もやり抜ける余地があるなら高い水準でやり抜く」といった特徴があり、

「ルール順守、人間関係をまとめられる、コミュ力高い」

といった性格により、会社や組織の中に所属すると重宝されやすいです。

実際に組織に属することに向いていますし、そういった人材が欲しいというのがあらゆる会社の本音でしょう。

ESTJの適職/向いている職業

高層ビル

例え仕事をするのが好きではなかったとしても、ESTJは会社でうまく成果を出す才能を持っていますので、

ESTJは組織に属するあらゆる職業に向いています。

ポイント

・サラリーマン
・プロジェクトマネージャー
・銀行員
・警察
・検察
・裁判官
・教師
・芸能マネージャー
・Webディレクター

順番に紹介をしていきます。

サラリーマン

ESTJは組織に属するサラリーマンと相性が非常に良いです。

向いている部署

営業
総務
経営管理
購買部
人とかかわる部署ならなんでも

その中でも特に人とかかわることが多い部署に所属することで、

持ち前のコミュ力や統率力、ルール順守などで仕事の質も高く成果を出しやすいので出世しやすいです。

本人も出世したいと思う場合が多いので向いている仕事といえます。

プロジェクトマネージャー

プロジェクトマネージャーとは顧客の依頼のニーズに対して答えるべく、大きな仕事の一連を監督する重要な役割です。

ESTJはルールを事細かく決めて、

高い品質を維持するとともに部下やプロジェクトチームが円滑に仕事ができるように工夫できます。

その結果ESTJの抱えるプロジェクトのほとんどが、顧客に対して満足のできる品質を決められた納期までに納品できることが多いです。

優秀なESTJほど「この業界であの人に仕事を任せたら間違いない」といわれることも珍しくありません。

銀行員

様々なルールが存在する銀行員もESTJに向いている職業です。

銀行員は部署によりますが、対人スキルが必要で細かい数字を取り扱う仕事です。

そのため細かいルールを守れて、コミュ力が高いESTJがピッタリの職業というわけです。

警察

警察もESTJに向いている職業です。

警察はルールを破った相手や悪い人間を捕まえる仕事であり、

こういった仕事は正義感を原動力にしないといけません。

そういった意味でルールを重要視するESTJにむいています。

さらに、ルールを破った相手を納得させて罪を受け入れさせる対人スキルも必要です。

「○○な理由でこの法律がありそれを破ったあなたを取り締まらなければならない」

と相手を納得させられる対人スキルがあるESTJが警察に向いている理由です。

検察

検察は公益の代表者であり犯罪を起こした人に対して、適正な刑罰を裁判で求める職業で、ルールを尊重し正義感の強いESTJに向いています。

法律というルールを尊重し、逮捕された人を起訴するか判断し適正な量刑を算出しなければなりません。

それ故にとても責任が重い職業です。

ESTJはそういった重い責任を背負いうながらゆるぎない正義感を持ち続けることができるので検察に向いています。

さらに弁護士よりも検察は組織で動くことになるのでESTJにはピッタリな職業です。

裁判官

ESTJは裁判官という職業がとても向いています。

というのもESTJは「どんな細かいルールにもそれが作られた理由は相応に存在する」という強い思いを持っています。

そのため無秩序やルールを破る行為に対しては嫌悪感を持ちます。

そのため裁判官という正義感を強く持たなければならない職業はESTJにとても向いています。

教師

ESTJは教師に向いています。

秩序あるクラスにするためにルール作りをすることもできますし、

道徳や倫理に反する生徒の行動に対して論理的に説明し指導することができます。

そのため教師にも向いているといえます。

芸能マネージャー

先ほども言った通りESTJはマネージャー職に適しています。

一人一人に合ったマネージメントをすることができ、

また芸能人は良い意味でも悪い意味でも世間に対して影響力があります。

なので軽率な行動をとれば一般人よりも炎上がしやすいです。

そのためESTJはルールを決めてそれを守らせることで悪い評判を立てないように行動させることもできます

Webディレクター

Webディレクターといえば「今日は定時で帰ります」というTVドラマに出演していた吉高由里子さんの職業がそれでしたね。

Webディレクターは簡単に説明すると「ライター、プログラマー、Webデザイナー、コーダー」などを統括して、

Webサイトの制作現場における、進行管理者です。

そのため人をまとめる力を持ち、品質にこだわり、納期が順守できるESTJにとっては適職です。

向いているけど好きじゃない職業

データ入力

ESTJはデータ入力のような単調な仕事はあまり好きではありません。

とはいえ向いているか向いていないかでいうと向いています。

データー入力はミスが起こると非常にまずいです。

ESTJはそういったミスが起こらないように細かくルール決めを行いやり抜くことができるので、

本人はあまり好きではないですが、データ入力の仕事は向いています。

プログラマー

プログラミングはエラーや膨大な仕事量との戦いです。

ESTJはやり抜く余地があればやり抜こうとしますので、納期までにやり抜く姿勢が会社から重宝されます。

とはいえESTJは一日中PCと向き合うよりは、人とかかわる仕事に就きたいと思うことが多いので

プログラマーに向いていますが好きではないかもしれません。

工場のライン作業

工場のライン作業や組み立ても同じで

ESTJの高品質を維持しながらやり抜く仕事に対するまじめさは工場のライン作業にも向いています

しかし、本人はもっと人とかかわる仕事がしたいと感じるので、工場のライン作業の責任者として働くほうが好きかもしれません。

向いていない職業

悩んでいる男性

フリーランス

最近はフリーランスで独立する人が多くなっていますが

ESTJは一人で何かを成し遂げるのは不得意なので、フリーランスになることは向いていません。

とはいえ、人とたくさんかかわりながら仕事を進めていくような内容のフリーランス業務ならば向いています。

保育士

ESTJは予測不可能な動きをする相手に対しては柔軟に対応することが苦手なので

保育士は向いていません。

ライター

Web系の仕事であるライターはESTJにはあまり向かないかもしれません。

外向的な性格なので、文章で何かを表現するよりも言葉で表現するほうが長けているからです。

それよりもライターなどを管理するWebディレクター側の仕事が向いています

デザイナー

ESTJにはデザインを担当する仕事は向いていないです。

ESTJは外向的感覚(Se)を持っていないので、色や形見た目には敏感ではない方です。

そのため本人も見た目よりも機能性を重要視するので、あまりそそられない職業かもしれません

ESTJは会社に属すること自体向いている

ESTJはそもそもの性格が会社に属すること自体向いている性格です。

ESTJが組織に向いている理由
・確立された手法を好む
・秩序を保つ
・仕事の品質が高い

和を重んじて人間関係をスムーズに運ぶことができます。

一匹狼とはあまり性格が合わないこともありますが、一人が好きな相手を理解することができれば、多種多様な人をまとめ上げ目標を達成することができます。

「やり抜く余地があるなら、絶対にやり抜いてやる!」

という意識を持っていますので、頑張りすぎは禁物ですよ

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