

「皆さん仕事が辛くて体に不調があっても、今すぐ仕事がやめれない理由はありますよね。でも、区切りの良いところで仕事を辞めたとしても、精神的に参った後では手遅れです。」
「精神的に疲れ切った後では、回復に数年かかります。その前に仕事はやめる選択肢も入れましょう。」
皆さん奨学金や家のローン・家賃・光熱費・教育費・車のローンなどなど、今すぐ仕事をやめれない様々な事情があると思います。
そして、ただ仕事をこなしていくだけではなく、「成果を出さなければいけないプレッシャー」に打ち勝っていかなければなりませんし、「上司や同僚、取引先といった人たちとの人間関係」にも気を遣わなければなりません。
長年働いていると、「最近精神的にしんどいな」とか、「常に疲労が溜まっている感じがする」といったように、心と体に疲れやストレスが蓄積されてしまうものです。
「仕事から帰ってきて何もやる気にならない」や「休日も寝ていたい」など体力を消耗しきってませんか?
そんな方はうつ病や精神的な病の3歩手前と言えるでしょう。
定年まで働き続けなければいけないと思い込んでいる人は多いですが、
あまりにも長く苦しい時期が続くようならば「仕事を辞めて心と体を休ませる」という選択をしても良いのではないでしょうか?
この記事では、そんな「精神的に疲れ切ったら仕事を辞めるのもあり」というテーマについて解説していきたいと思います。
目次
肉体的な疲労は様々な症状を引き起こす

腰痛や頭痛、首肩のコリ、睡眠障害、胃腸不良、免疫力の低下といったように、「健康で暮らすこと」自体ができなくなってしまうのです。
定期的に体を休めたりマッサージや整体などで体のメンテナンスをしていれば、重い症状になることを防ぐことができますが、忙しかったり疲れすぎてしまうと、そんな体のメンテナンスをする余裕すらなくなってしまいます。
例えば腰痛に悩まされながら何年も仕事を続けていくというのは、本当に心身ともに辛いものがありますし、老後の体にも悪影響を及ぼしてしまうのも、大きなデメリットと言えるでしょう。
せっかくの休日も仕事の過労のせいで精神的に休むこともできなくなっていきます。
精神的に疲れ切ってしまうと「無気力状態」となってしまう

肉体的な疲労の蓄積も厄介ですが、精神的な疲れはそれ以上に大きな問題となります。
心と体は繋がっているので、肉体的な疲労と同じく体に様々な影響を及ぼします。
頭痛や胃痛、めまいに吐き気、睡眠障害、不安、気分の落ち込み、イライラ、免疫力の低下など、まさに負の連鎖と言えるほど不健康な状態となってしまうのです。
そして何よりも、「何もしたくない」「何も考えられない」といったように、「完全なる無気力状態」となってしまうため、現状を改善しようという意識や転職活動をしてみようという気持ちにすらならなくなってしまうのです。

こういった状態が半年、1年と続いていくと、鬱病を発症してしまったり、躁鬱病になってしまう可能性もあります。
鬱や躁鬱といった症状が更に深刻になってしまうと、会社を辞めてしばらくしても社会復帰できないほどの状態になってしまうこともあるのです。
仕事を辞めて心と体を休ませることで健康な状態で「リスタート」できる
仕事を辞めると言っても、やはり十分な貯蓄があることが大前提となります。
お金を貯めるまでに会社のストレスを乗り切る方法→仕事のプレッシャーや嫌な上司といった「ストレス」を軽減させる方法
自分の意志で退職をすれば、自己都合退職となり、失業手当もすぐに給付できませんし、次の仕事を理想のタイミングで始められる保証もありません。
その為にも、やはり毎月ある程度の貯蓄をして、辞めた後しばらく心と体を休ませることができるくらいのお金を準備しておくべきです。
前記した通り、心と体が悲鳴を上げているにもかかわらず無理をし続けると、取り返しのつかない状態に陥ってしまう可能性もあります。
心身ともに健康でいさえすれば、新たな資格を取ったり、より自分に合った会社を探す気力も湧きます。
「これ以上働き続けてはまずいかもしれない」と感じたら、会社を辞めてリフレッシュする選択をするのも、決して悪い選択肢とは言えず、むしろ長期的に考えた場合にはプラスの影響の方が大きくなるはずです。
この無気力状態は危険信号です。

辞めた理由としては他にも「この仕事誰でもできるなと思ったこと」も理由の一つですが、

そうするとだんだん気分が楽になってきて、この世界は素晴らしいとまで思えるようになりました。「また転職頑張ろう」「次はホワイト企業に就職するぞ!」と前向きに考えられるようになりました。
きっとそう思えることが、普通なんです
無気力状態は危険!うつ病になってしまう前に転職をする
とはいえ、実行するのはなかなか勇気がいることです
私も経験したことがありますが、家に帰ってきてもご飯を食べる体力すらなく、何もやる気が出なく、今まで好きだった趣味も全くやりたいという気持ちにはなりませんでした。
ただひたすらぼーっとしてしまうのです。
自分が仕事で疲れている自覚があり、前まで好きだった趣味をやりたいという気持ちがなくなっていたら赤信号です。非常に危険な状態ですので、今すぐ体力回復に専念する必要があります。


言葉で言うのは簡単ですが、それぞれの理由がありなかなか実行できませんよね?
でも実行しないと今より良い結果になることはありません。
会社にどれだけ尽くそうが、会社は社員のことなんかこれっぽっちも考えてないですし、数十年尽くそうが給料は微増程度です。
それだったらそれなりに気が楽で、定時で帰れて、休日は趣味に没頭できる方がよくないですか?
日曜日のサザエさんを見ても憂鬱な気にはならなく、休日が充実していれば「仕事もまた頑張ろう」と思える方が人間らしく、生き生きできると思います。
→仕事がつまらないなら辞めていい?転職するなら心と体の準備をしよう!
勇気を出して現状を変えるために、一歩踏み出してみませんか?
まとめ
今回は、「精神的に疲れ切ったら仕事を辞めるのもあり」というテーマについて解説してきました。
心と体が元気であれば、人間はいつでも、何度でもリスタートできるものです。
もちろん、最低限の貯蓄は必要不可欠ですが、その条件さえ満たしていれば「会社を辞めてしばらく休む」という選択肢も「あり」だと言えるでしょう。
会社でどうしても働きたくないという人は、例えばそれなりに暇な会社に転職をして、空いた時間に副業をして、稼げるようになったら仕事を辞めるとか、そういった会社に属さないで稼げる選択肢は無限大にあります。
もし心と体が悲鳴を上げている状態で働いている人は、そういった選択肢も考えてみてはいかがでしょうか?
転職にお勧め記事
→採用でお金がもらえるアルバイト求人サイトとは?お勧めアルバイト求人サイト
→就職活動が終わらない、そんな時人材派遣会社へ登録するメリットとは?おすすめ派遣会社4選