就職活動で、会社が採用したい人は、時代の変遷と共にそれほど変わることはないようです。

やはり、学歴よりも人物重視というのが人材採用時の基本中の基本となっているようです。
それでは、企業が求める人物像とは一体どんなものでしょうか?
今回は企業が採用したいと考える人物像についてご紹介致します。

企業が採用したいと考える人材の特徴とは?

企業が求人を出す前にどんな人物が欲しいのかすでに決まっている

様々な人材が集って仕事を分担することが、会社の業績アップにつながるという価値観もあるようです。
というのも同じようなタイプの人材だけを採用していると会社の組織力が乏しくなってしまいます。
今までのものの考え方では通用しないことも増えてきている中で、いかにして生存、あるいは拡大をはかっていくかは会社にとって大事な問題です。
人材の多様性こそが、組織力の向上につながり、結果としてライバル会社に負けないだけの競争力を持つのです。

そういうわけで、競合会社との差を広げるためにはどんな人物を入れればいいのか、企業はすでに人物像を決めて求人を出しています

欲しい人物像はすでに決まっている

求人を出す前からどんな人物を採用するのか決まっている

仕事に対しての積極性

職種による違いはあれど、全企業の7割以上は欲しい人材としては「積極性」を重視していることが分かります

企業が求めるヒューマンスキルを6つのカテゴリに分類し、それぞれの求人で求められる人物像(複数選択可)を集計したところ、最多は「積極性」で全求人の74%で求められていることが分かりました。

引用:DODA

表からもわかるように、すべての職種問わず積極性を最重要視しているようです。
確かに、多少どんくさい新人でも積極的に仕事を覚えようとしている姿勢は見ていて評価したくなるものですし、積極的にやる気を出せば何事も上達は早いです。

転職の勝利条件は企業が採用したい人物像の把握


学歴の良し悪しが、終盤の判断に関係することもありますが、企業によってそこをどう考えるかはまちまちです。
そのためエントリーシートを提出した際に学歴スクリーンに引っかかってしまってどうしても次のステップに進めないケースも多々あるのです。

ただし、こうした学歴を重視した採用選考の傾向は、徐々に少なくなってきています。どんな人材が企業に求められるかはまちまちですが、モチベーションの高さやチャレンジ意欲の強さ、コミュニケーション能力などが大事なようです。

志望する企業の情報収集が必要

貴方にいくらやる気があっても企業が求める人物像とは異なると内定を勝ち取ることはできません。

ではどうするのか、とにかく就活は情報戦線です。
志望する企業の情報をいかにたくさん集められるかが、内定の可否を決めます。

どうやって情報を集めるか?

狙った企業の情報を集めるには大まかに「ネット」と「転職エージェント」の二つを経由して集めます。※新卒ならばセミナーなど

・ネットでは例えば「マイナビ」「リクナビ」「日経就活ナビ」「楽天みんなの就職活動日記」「転職会議」などで結構生生しい情報を集めることができます。

・転職エージェントではそれぞれ各企業ごとに担当者がおり、その人から情報を集めることができます。志望する企業の担当者は自分のことを担当してくれているエージェントに取り次いでもらいましょう。

どんな情報が必要なのか?

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情報の集め方はわかったけど、一体どんな情報が必要なの?
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それではわかりやすいように、僕が入社した会社を例に挙げてみましょう。

転職活動時に、第一志望であった私がのちに入る会社の求人に書かれていたことは

志望する人材
・TOIEC800点以上
・営業経験が過去に3年以上ある人
・29歳未満

という結構おおざっぱな情報が書かれていました。

私は前職営業でしたが、ブラック企業だったので、新卒で入社して1年後には辞めているので営業経験は1年で、英語は日常会話なら話せますが、TOEICは受けたことがありませんでした。
しかし、その会社のことを調べていくうちに、どうやらTOEIC800点と書いてあるが、実は英語を使うの9割メールでほとんど対面での会話はないようだった

さらに営業経験3年と書かれているが、なぜ3年と書いたのか、さらにその会社について調べましたが、さすがに転職会議にも書いてませんでした。

そこで私は転職エージェント経由で情報取集することにしました。
すると営業経験3年以上と書いてあるのは基本的なエクセルでの見積書作成・受注・売上・名刺交換の仕方など、初めからある程度営業の基本がわかっているような人物が良いため、「3年以上と書いておけば基本的なことはわかっているだろう」ということで3年以上と書いていることが分かったのです。
「そんなん下手したら新卒でも知ってるわ」とは言いませんでしたが、

結局この会社が求めている人物像とは、英語のメールが打てて・エクセルの使い方が分かっていて・受注売上の社会常識が分かっている29歳未満だということが分かったのです

集めた情報を元に企業が求める人物像を把握する

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このように情報を数珠つなぎで集めていきます。地道な作業ですが、第一志望の会社に入る為ならやれることは、合法の範囲内でやっておきましょう。

企業の求める人物像を知れば内定はすぐそこです。

さっきの続きですが、このように集めた情報から人物像を把握することができます
第一志望の会社が求めている人物像とは、英語のメールが打てて・エクセルの使い方が分かっていて・受注売上の社会常識が分かっている29歳未満だということ
が分かりました。

なんだ、だったらいけるじゃないかと考えて一次面接を受けさせてもらったら、すぐに最終面接が決まって、最終面接後の2日後に内定をもらえました。

ちなみに面接では「英語でメールは打てますし、見積書の作成もパワーポイントも問題なく使えます+志望動機」+αで「積極性を出して」受けたところ、TOEICについて言及されることもなく順調に進みました。

このように具体的に志望する企業の人物像をつかめることができたら、就活ではライバルよりも超絶有利になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?情報の集め方はわかりましたか?
このように企業が採用したい人材・人物像の把握が何よりも重要課題となってくるのです。把握するためには情報収集がとても大切なのです。

就職活動や転職活動を行う際には、就職を希望する会社のカラーが自分にどれほどぴったりとあっているかどうかを、いかに見極めるかが重要になります。

自分がどんなことができるのかと企業が何をしてほしいと考えているかをすりあわせることが採用されるためには大事です。