特にアフィリエイトブログで特化型のブログを運営している人は内部リンクの最適化がSEOで有利になります。
そんな内部リンクを貼る時にブログカード形式かテキストリンク形式か迷う時ってありますよね?

「ブログカードとテキストリンクどちらがおすすめなの?」
結論を言うと、seo面では両者共に効果は一緒です。
しかし、ユーザーのクリック面ではテキストリンクの方がクリックされやすいのでメインはテキストリンクを使うのが良いでしょう。

8対2くらいの割合でテキストリンクをメインに使うのがおすすめ!
今回は内部リンクを貼る時にはブログカードとテキストリンクどちらがおすすめかについて詳しく解説します。
ブログカードってどんな形式?
ブログカードとは下記のような形式です。当サイトで使われている「SANGO」ならこんな感じ👇

①記事のタイトル
②アイキャッチ画像
③記事の冒頭部分
ブログカードと呼ばれる内部リンク形式は「アイキャッチ画像とタイトルと、冒頭の文」が入っています。
(cssやブログカードの設定で変更可能)
WordPressのテーマによってブログカードのデザインや作り方は違います、しかし、日本の大抵のWordpressテーマはURLを挿入するだけで、勝手にブログカード形式で挿入されるようになっています。
ブログカードのメリット

デザインが良い
ブログカードの最大のメリットとしてデザイン性があり記事がおしゃれな今風のものになります。
画像をたくさんつかったブログでも、文字が長くなるとちょっと堅苦しくなるものです。
そんな時に内部リンクがブログカードだと記事のデザイン性が良くなります。
とはいえブログカードの種類によっては読者が広告と感じるようなブログカードはクリックされないのでお勧めしません。
このようにブログカードは記事のデザイン性を良くしてくれます。
アイキャッチ画像を表示させられる
ブログカードは内部リンク先のアイキャッチ画像も同時に表示させられるので、アイキャッチ画像にこだわっている人ならうれしい機能です。
例えば、下記のようなアイキャッチ画像に文字を入れている記事みたことありますよね?👇

画像に文字を入れるのは、ブログカードにしたときにユーザーから広告と思われないからです。もちろん検索結果のクリック率を上げるためでもありますが…
このようにアイキャッチ画像を魅力的なものにするだけで、クリック率をUPすることができるため、アイキャッチ画像にこだわっている人はブログカードによる恩恵を受けられます。
リピーターが回遊しやすく便利
「ブログカード」を内部リンクと認識しているあなたのファンやリピーターなどに対しては、ブログカードのほうが回遊性があがります。
ファンやリピーターは何度もあなたのサイトに訪れているため、ブログカードを内部リンクとして認識しています。
そのため内部リンク先の記事の雰囲気や冒頭部分が書かれている為クリックする前から内部リンク先の記事が把握しやすく、リピーターが回遊しやすいです。
ブログカードのデメリット
まず画像に目が行く
内部リンクをブログカードにしたときにユーザーはまず画像を見ます。

画像→タイトル→メタディスクリプションの順番で見ますが、ほとんどのユーザーは忙しいのでブログカードの画像しか見ません。
そのため画像が本記事と関係ないと認識されると普通にスルーされます。
万が一クリックされても画像とリンク先の記事の内容が読者の想定と違ったら離脱されます。
なのでブログカードのデメリットはまず画像で判断されるということです。なのでアイキャッチ画像にこだわっている人ならブログカードもアリなのです。
広告と思われる
やたらめったらアドセンスを貼っているサイトが増えたせいで、枠で囲われた画像付き文章のブログカードは広告としてスルーされます。
そんなアドセンス広告アレルギーを持つ読者が増えたので、ブログカードの画像を見ただけで広告と思ってしまうのです。
「普通に読んでたらアドセンスかブログカードかの違いはつくだろう」
と思われるかもしれませんが、記事を普通に読む人は少ないです。
7割のユーザーは流し読みする人がほとんどなので、ブログカードを内部リンクと思わずに広告と思ってしまうのです。
無料のフリー素材をアイキャッチにしている
アイキャッチ画像も良く使われるフリー素材ならなおさら広告に見えます。
例えば、下記の女性はぱくたそのフリー素材女性として有名ですね、どこのブログでも使われていますし、実際に広告にも使われています👇

文章の途中には使いにくい
ブログカードは文章の途中には使いにくいです。
その理由は2つ
・ブログカードを文の途中に入れるとその後の文まで間延びする
・文の最後に2個以上のブログカードを入れにくい

このように文の途中でブログカードをいれると文の前後が離れてしまい、ユーザーの利便性が損なわれます。
さらに記事が増えてくると一個の項目に内部リンクを複数貼りたくなります。そんな時にブログカードだと連続で貼ることになりかさばります。
このように文章の途中でブログカードは使いにくいです。
内部リンクと思われない
そもそもブログカードは内部リンクと思われないことがあります。
広告と勘違いされるどころかユーザーがリンクだとすら思わないのです。
ブログカードは青文字のテキストリンクと比べて最近出てきたリンク構成なので、ネットをあまり使わない人などはブログカードを見慣れておらず、リンクとして意識していないのです。
リンクは青文字として認識されているので、ブログカードは「画像が貼られているだけ」と認識していることも多いです。
このようにリンクとして認識すらされていないこともあります。
テキストリンクってどんな形式?
テキストリンクはテキストにリンクを入れている形式のものです。
青文字アンダーバーはリンクとして代表的な形です。👇
>>アフィリエイトブログ初心者は100記事書け!とりあえず100記事と言われている理由と意識すること
これがテキストリンクです。
ネットに詳しくない人もネットに詳しい人も等しくリンクだとわかるくらい知名度が高いリンク形式です。
そのためアフィリエイトブログ初心者はリンクの文字何色にするか迷う時があるかもですが、絶対に青色&アンダーバーにするべきです。
テキストリンクのメリット

クリックされやすい

テキストリンクはブログカードと比べてクリック率が高いです。
クリックがされやすい理由としては、ブログカードが画像がまず目に入るのに対して、テキストリンクは文字が目に入るからです。
テキストリンクはリンクだとユーザーが認識して、詳しく知りたいリンクをクリックします。
ウィキペディアはテキストリンクが文字中に配列されて最適化されていますので、わからない部分のテキストを押すだけですぐに意味を知ることができますよね?👇

ウィキペディアを見ているうちになんとなく何ページも回遊して見てしまった人は多いんじゃないですか?
このように内部リンクをテキストリンクにするとクリックされやすくなります。
リンクとして認識される
青文字のテキストリンクはリンクとして認識されやすいです。
>>これは見本です
なので内部リンクに誘導する時はテキストリンクにすることで「内部リンクだな」と把握してもらいやすくなります。
ブログカードと比べてリンクと認識させることができますので、リンクとして認識してもらいたい場合はテキストリンクを使いましょう。
広告と思われない
テキストリンクは形式はユーザーが広告と思いにくいです。
テキストリンク形式だとアフィリエイトリンクでも広告感がないのでユーザーに嫌悪感を与えずに済みます。
ユーザーは日々のユーチューブ広告、サイトのポップアップ広告等を毎日のように見かけているので、それだけ広告感が出ているものに嫌気がさしているということです。
このようにテキストリンクは広告と思われない為ユーザーも気持ちよくサイトを回遊できます。
※現在2022/6/29ですが、
近々広告はテキストリンクだろうが、ボタン式だろうが「広告であることを明記する」という規制が入ると予想しています。
そのためテキストリンクでも広告と思われる可能性が高くなるかもしれません。
とはいえ心配せずともOK、悪質な誇大広告をしているアフィリエイターにはオワコン規制ですが、まっとうにアフィリエイトしているアフィリエイターにはむしろ追い風かもしれません。
離脱率が低くなる
テキストリンク経由で内部リンクを押したユーザーの離脱率はブログカード経由よりも離脱率が低くなります。
テキストリンク経由の離脱率が低くなるのは、テキストを見て詳しく知りたい気持ちでリンクを押す場合が多いからです。
対してブログカードは画像を見てクリックすることが多いので、画像と関連性のない記事内容だと判断すると離脱率が高くなります。
このようにテキストリンクはユーザーの離脱率が低くなります。
文の構成を崩しにくい
テキストリンクは文の構成を崩しにくく、文の途中で内部リンクを入れたいときに役立ちます。
専門用語が出てきたときなど、その専門用語を詳しく解説した内部リンクをテキストリンクで貼るのです。
そうすることで詳しく知りたい人はそのテキストリンクをクリックしますし、文を続けて読みたい人は邪魔になりにくい特徴があります。

このように文の構成を崩しにくく、ユーザーにとって見やすい記事になります。
テキストリンクのデメリット
デザイン性がない、ダサい
テキストリンクのデメリットはデザイン性がなく、ひと昔前の単調なブログになりがちだということです。
ブログカードは最近のリンク形式なので最新のデザイン性があるサイトになります。
それに比べてテキストリンクはデザイン性がなくダサく見えます。
存在感が薄い
テキストリンクは存在感が薄いのでユーザーにスルーされやすいです。
人によって色の見え方は違いますので、テキストリンクと気づかずにスルーしてしまうことがあります。
単純に目立つブログカードよりも存在感が薄いので流し読みしているユーザーにスルーされる場合もあります。
テキストリンクをメインにブログカードをたまに使うのがよい
「結局どっち使えばいいの?」
と思う方の為、おすすめを教えます。二つの内部リンク形式のいいとこどりをするのがお勧めです!
「メインはテキストリンクを使用、目立たせたい内部リンクはブログカードにする」という使い分けがお勧めです。
割合としてはテキストリンク8、ブログカード2の8:2の割合で使うのが良い